仕事をする理由
ずっと考えてたことがある。
私は何のために仕事をし続けているのかなって...
学歴、資格、技術もないけれど、仕事だって威張れるものじゃないかもしれないけれど、でも仕事というものをし続けたい。
したいというだけで、その理由が自分で理解できていなかった。
人と関わっていたい。
その関わった人の喜んでいる様がみたい。
悩んでいる姿は見たくない。
そんな漠然とした気持ちばかり先走っていたけれど、関わっている人たちの楽しんでいる姿を見ているのが私にとってはとても嬉しいこと。
で、なんで嬉しいのかなって考えてみた。
それは結局自分のため。
関わっている人たちの喜んでいる様、楽しんでいる様で幸せを分けてもらえるから。
私はな〜んにも持っていなくて自分で幸せを創り出せないから、シアワセのおすそ分けが欲しくて仕事をしているんだなってさっき気づいた。
もう少し考えてみた。
幸せを創り出せないってことは、自分の褌を持っていないということにもなるのかしら?
「他人の褌で相撲を取る」ってことになるんじゃない?
「他人の褌で相撲を取る」って行為自体が卑怯なことだと思っているから、自分が否定していることを自分がしてるのかも。
そう思うと、もの凄くやるせなくなる。
でもさ、他人の褌でも、その褌の本質を知っていれば借りてもいいんじゃない?
その本質を目指しているということを明確にすればいいのかも。
完璧なオリジナルなんて創りだすことは難しいし、そこまで人間ができていない。
仕事していくって、分相応な自分を知ることもできるものだよね。
気づいた途端、自分がすっごく変なヤツなんだなって、ちょっとだけ自覚したけど変なヤツでいいかなって、ちょっと笑えた。
笑えたけど、自分なりに頑張り続ける理由がちょっと分かってスッキリした。
さ、明日もガンバロ。