Facebookの投稿はリアルにつなげるための口実づくり
こんにちは。
シモサワです。
毎日、インターネット関連やSNSニュースの情報収集をしています。
その中で自分で覚えておきたいニュースや、クライアントさんに読んで欲しいニュースをTwitter上にアップしています。
そんななか、反応が高かった記事がありました。
「人をイライラさせるだけのFacebook投稿を知っておこう」
Facebookで人気があまりないのなら、そうした人間であることを反映しているのかもしれません。しかし、実際のところ、ソーシャルメディア利用にすごく長けた人であっても、迷惑なことをしてしまう場合もあるのです(この記事を読めば、具体例が1つや2つ、ぱっと頭に浮かぶことでしょう)。
Facebookで他人をイライラさせないようにするには、自分の投稿の目的は何なのか、それを他人はどう受け止めるだろうか、ということについて少し考えてみると良いでしょう。
人から特に嫌がられる、7種類の投稿
1. 自慢話
2. 謎を残したままで終わらせる
3. 「朝食はベーグルでした」というアップデート
4. 個人的なメッセージを公の場で発信する
5. アカデミー賞受賞者のスピーチみたいな投稿
6. どうしようもなく平凡な意見
7. 知恵満載の情報
そもそも、FacebookをはじめとしたSNSというのは、「人と人が交流をするコミュニケーションツール(道具)」です。
コミュニケーションの定義付けはいろいろとありますけど、そもそも自分のことを受け止める相手がいなければ成り立ちませんし、「相手に伝わる要素」がなければ交わることができませんよね。
「・・・で?」とか「だから何なの?」
会話もそうですけど、内容の要素がよく分からないものっていうのは、受け手にとってどう返していいのかわからないものなんですよね。
私としては、「その投稿で、見た人にどんな合いの手を入れて欲しいのか?」っていうことを考えるようにしています。
このニュアンスがなかなか難しい・・・
「ねえ、ねえ、聞いて!聞いて!」っていう事ほど、「ふーん」ってなってしまうんですけど、かたや、気を抜いた脱力系の投稿や、めっちゃテンション高めの投稿が思わぬコメントを頂けたりするんですよね〜。
伝わる要素って、「ユーモア」とか「シャレが効いてる」とか・・・ちょっとしたスパイス的なものがある表現なのかもしれません。
だって・・・会話するときだって「話を聞いてくれてる相手に対して、その話で起こして欲しいアクションを想像して話をする工夫をする」ものですから。
Facebookの投稿はリアルに会うための口実つくり
ご相談いただくなかで感じるのが「一回の投稿で相手が行動してくれる」って思っている人が多いってこと。
もちろん、お知らせするってことは大事だけど、もし自分だったらその一回の投稿で行動しようと思うのかどうか・・・そう考えてみるのってすごく大事だと思うんです。
私はFacebookの投稿はリアルに会うための口実づくりだと思っています。
リアルに行動するときに、その行動先として思いついてもらえるかどうかだって思うんですよね。
投稿がきっかけで行動起こすっていうものありますけど、それって何度も接触しているから起こる現象なはずです。
この人の投稿はいつも面白いから見たい。
「いつも面白いから、楽しそうだから、優しそうだから・・・だから、会いたい。」って思ってもらうことが大事で、そこを目指そうと思うんです。
面白さが足りない私としては、面白さに変わるものは何か?っていうことも考えるようにしています。
説明書きは共感ポイントにならないし、口実になりにくい。
説明書きになるような投稿だけにはならないように気をつけています。
アタマの構造が固い私はとにかく面白味に欠けてしまう。だから投稿するときは「そのネタの共感ポイントと何か?」を意識するようにしてる。 きれい、まったり、ほっこり。癒されネタだって共感ポイントの一つだよね。
— 下澤美香《集客応援マネージャー》 (@itan6053) 2015, 12月 2
共感ポイントが多くなれば、リアルにより近くなる。
近くなるから行動しやすくなる。
誰かと何かを共感し合い、共有しあう気持ちを持つことがコミュニケーションで、SNSを使う上で忘れちゃいけないことなんだと思います。
その投稿ネタで「誰が」「どんなリアクションをとってくれるのか」
そう考えながら投稿することが大事ですよね。