真面目一辺倒より「探究心」を育てること。
こんにちは〜。
下澤美香です。
この自分の名前、じつは気に入っていません。
なぜなら...名前をつけられた時の由来を聞いてしまったから。
「本当は“美和”にしたかったけど、字画が合わなかったから仕方なく“美香”にしただけ」
理由がめっちゃいい加減(泣)
いい加減な人生は送るまいと幼心に誓ったものです。
せめて後付でもいいから、それらしい理由が欲しかったな〜。
そんなことを思う、土曜の昼です。
今日から三連休という方もいらっしゃいますよね。
お天気がいいお休みはなんだかウキウキします。
真面目一辺倒より「探究心」を育てることが大事。
「いい加減な振る舞いは人の心を傷つけてしまう」
そんな想いから、私は「真面目な態度」っていうのが大事だと思ってきたんですよね。
ちなみに真面目というのは以下の様なこと。
1 うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。
2 真心のあること。誠実であること。
でも最近、この「真面目さ」ということに少々疑問が出てきました。
真面目な態度って、無難であることになっていないか。とか、
真面目な態度だけでは足りないんじゃないかって...
人を騙して金儲けをしようとか
人を陥れて金儲けをしようとか
人を丸め込んで金儲けをしようとか...
そういう人もいますけど、そういう人たちはどんどん活躍できなくなってきています。
浅い考えには共感されない世の中になっている。
情報が少ない時代に惑わされてしまっていたことも、今の時代は注意力を上げてさえいれば惑わされることもない世の中になっています。
だから、真面目であるっていうことは、もう当たり前。
当たり前だから際立つこともなく、無難に過ごしていけるだけになってるなって感じてます。
真面目であるがゆえに陥りやすいことがある
真面目さは良いことばかりでもないんですよね。
真面目であるがゆえに融通が効かない。
真面目すぎるから余裕が無くなる。
これって、「人と関わっていくこと」や「人との絡み方」に都合が悪くなる原因になるんです。
人の気持ちってナマモノだから変化していきます。
でも、融通が効かないとか、余裕が無いと人の気持ちの変化についていけなくなってしまいます。
商売って、人の気持ちに寄り添うものでしょ?
だから、人の気持ちの変化についていくという考え方も必要なんだって思うんです。
そして、商売は「愉しみ」を提供していく行為。
無難にしていたら「愉しみ方」を伝えられないですよね。
遊び心を身につけるには
「楽しさ」って、「愉しみゴト」から起こるもの。
「愉しみゴト」は人それぞれ違うものなんですけど、不特定多数の人に向けた「愉しみゴト」を考えようとするからワケがわからなくなってしまうんです。
例えば、「友達と楽しく過ごすためにはどうすればいいか」って考えると、いろんなアイディアが出てきませんか?
もしくは、どうすればいいのか考えなくても自然と行動できたりしませんか?
その人のこと思い浮かべるだけで、その人の人柄に対するアンテナが立ってくるからいろいろと知ろうとしたり、もっと詳しく表現してみようとか考えつきます。
気になることが増えるって感じですかね。
相手に喜んでもらいたいと思うから、「気になることをそのままにしない」「気になることを広げてみよう」って思いつくものですよね。
それって、子供ごころの頃にあった、遊び心と似ているなって思います。
子供は知ること自体が楽しさにつながってますけど、大人は知ったことを誰かと共有することが楽しいということを知っています。
大人と子供の違いはココかな。
大人の遊び心は「探究心」を育てることからなんだと思います。
探究心
物事について、深い知識を得たり、原因を解明したりしようという気持ちのこと。
真面目一辺倒より「探究心」を育てること。
真面目だけが取り柄だと自負していた私が最近考えるのは、こんなことです。