文章を書くには読む力も必要。
こんにちは〜。
シモサワです。
ここのところ「読む力」っていうのも大事なんだなって思います。
というのも、小説とか読んでいるとその物語の世界に引き込まれるんですけど、引き込まれ、その物語のなかの出来事を体験したような気分になることってあります。
学生の頃はその物語に引きこまれすぎちゃって、気持ちがその世界からなかなか抜け出せなかったりしましたけど、これって書き手さんの描写がそうさせるんですよね〜。
想像の世界に入り込める、想像が膨らんでいくって、その描写表現の豊かさがなせる技。
でもね、想像の世界に入ったまんまじゃ、な〜んにも身につかない。
普段の何気ない行動でも何かしら身につくもの。
身につけるには、何かに気づくって大事です。
ただ読んで引き込まれて終わりにしたら、そういうことに気づかないままになってしまいますけど、「このシーンはこういう描写があるからわかりやすいんだ」って考えながら読むって描写の勉強になります。
ブログやSNSの投稿も同じこと。
想像しやすいように描写していくって大事ですよね。
私は自分が尊敬している人、好きだなって思っている人のブログを欠かさず読んでいます。
そもそもなんで、そんなに読むのか?
最初はね、勉強になるからの一心でした。
でも、そんなに毎回毎回勉強になるのか?
ただ学ぶだけなの?
それだけの理由だと、毎日、毎回読む理由に行き着かないんです。
尊敬する要素、好きになる要素がそこに描かれていて、それを感じたいから...毎回読みたくなる。
「今日は◯◯があって、こんなことを感じて、こういう想いが出てくるんですね。」って...
そこから想いを感じて、姿勢を感じて、なんとなく自分に照らし合わせてみて...
なんかね、その繰り返しです。
何度も何度も読んでいると頭のなかで辻褄が合ってきて、ある日ふと腑に落ちる。
描写表現って自分で工夫して取り組んでいくものですけど、その素って読む力なんだと思います。
文章を書くには、読む力も必要。
いや、むしろ読まないと書けないんじゃないかな。
読むのにも相性ってあります。
自分が引き込まれてしまうジャンルや、作者を見つけるといいですし、見つからなくてもお気に入りの本を何度も読むのがいいんじゃないかな。
1冊の本を最低3回は読む私。
そして以前、藤村先生のブログを書き写していたのは、その内容を読む力を培うためだったんだなと...
いまさらながら気づいた次第です。
って...気づくの遅ーーーーー!(笑)