長野県諏訪市近辺は「うなぎ」が名物なんです。
こんにちは〜。
シモサワです。
先日、諏訪市に行ってきました。
というものですね...いつもは私から出かけていく横浜のお客さんであり、エクスマ塾の同期の久保田さんに私の都合で長野県に来てもらったからなんです〜。
飯田まで来てもらうのはさすがにしのびなくて...時間の都合も考えると諏訪市で合流がいいかなって思ったんです。
諏訪市は観光地だし、温泉地だし...
せっかく長野に来てもらうんだから、なにか楽しめることをプラスできたらな〜って考えたんです。
とはいえ、地元でない諏訪市。
私の知っている諏訪市のイメージは「鰻」だったので、お昼は鰻屋さんに行くことにしました。
ですが...
長野県のイメージは「蕎麦」のほうが強いらしいです。
さらには、「海がないのに何故「鰻」が名物なの?」の問いかけに「あれ〜?なんでだろう~?」って...そこで初めて気がついたんです。
私の中では「鰻を食べるなら諏訪に行く」が当たり前で、諏訪に行くなら「鰻を食べなきゃね〜。」が当たり前のようにあったんです。
自分の常識は他人の非常識って、こういうことですよね〜。
よく理由をわかってないけど、そういうものだって思ってしまっていた。
というわけで、調べてみました〜。
「岡谷のうなぎは歴史がありまして。江戸時代に参勤交代でこの地を通るお殿様にうなぎを出していた、という文献が残っています。
諏訪湖を源にしている天竜川は浜松までつながっています。
浜松で生まれたうなぎの稚魚が、天竜川をのぼってきて、諏訪湖で育っていた。諏訪湖でうなぎが獲れたんですよ。
だから、古くから岡谷にはウナギを食べる文化があったんです。」
諏訪市というより、諏訪湖に隣接する近辺で昔から鰻が採れたからだったんですね〜。
それにしても、浜松から遠路はるばる川を上ってくる鰻の習性がスゴい!
そして、それを食してしまう人間の性って...(汗)
しかし、美味しいものは美味しくいただくのが私流。
その中で私が気に入っているのは「うなぎ小林」だったんですが、ここは残念ながらお休みでした。
次に思い浮かんだのは「水門」
ここのお店の名前は以前からよく耳にしてましたけど、行くのは初めてでした。
お店の中はお客さんでい〜っぱい。
満席の一歩手前でしたけど、なんとか席につくことができました。なので、行く時には予約したほうがいいかもです。
今回注文したのは「うな重 上」
鰻1匹使った4切れ入ってます。
特上になると鰻が6切れ入ります。
「うな丼」になると鰻の量が違います。
「うな丼 上」は3切れ、「うな丼 並」は2切れです。
私ね、鰻って皮はパリって焼いてあるのが普通だと思ってたんですよ〜。
でも、地域によって焼き方が違うんですね〜。
知らなかった〜。
関東圏に住んでいる久保田さんの話から、その違いを知りました。
じつは関東の鰻は白焼きした後に蒸してからまた焼くので、ほどよく脂が抜けてふわっと柔らかいんです、
あるはずの違いに気づくか気づかないかで、感じ方って変わってくるものなんですね〜。
自分の個性も然り。
習慣の違い、考え方の違い、趣味嗜好の違い。
こういった違いを意識することで、誰かの「なるほどな〜」に繋がるんじゃないかと...そんなことを感じた一日となりました。
今後もこういった違いを探すのがクセになりそうです♪
それでは、また。