ブログ記事を800文字以上で書く理由。
こんにちは。
シモサワです〜。
商売をしていくのに、デジタルを使った、特にFacebookやブログ、Twitterでの発信は必要ですよ〜ということを日々、お伝えしています。
なんで必要なの?
それは「お客さんとの意思の疎通」ができるから。
あっ、お客さんが自分の言いなりになるとか、そういうんじゃないですよ。
お互いの存在を認識し合える仲になるっていうことです。
発信は仰々しくしなくていい
人の気持ちの育て方って、眼に見えないから実感しにくい...
実感しにくいから、発信の加減に戸惑ってしまう。
それはそれで、いいと思うんです。
戸惑いがなく、はじめから自信満々でできるなんてできないし、人付き合いってそういうものじゃないですもんね。
発信っていっても仰々しくするのではなく、まずは些細な事を表現していくってこと。
これがはじめの一歩。
はじめの一歩にはFacebookが適していると思うから、まずはFacebookの発信をしてもらうようにしています。
そこに慣れてきたら、今度はブログに挑戦です。
Facebookとブログは使う機械は同じだけど、仕組みがちょっと違います。
大きな違いは、その「投稿」が残るか残らないか。
残るってことは、探すことも可能ってこと。
残す。
探す。
これって過去に遡れるということでもあるんです。
過去は現在の過程が詰まっている
FacebookやTwitterは「いま何してる?(何を思ってる?)」というような状態を主に表現します。
でも、今の状態って結果論になりがち。
結果論だけ表現しようとすると、言葉が足らなくなってしまう。
その状態に行き着くまでの過程って意外と大事で、「なんでそうなったのか?」っていうことが見えないと、見ている人はその結果に対して気持ちが寄せにくいんです。
知ってもらうって、じつはもの凄く奥深いんですよ〜。
目にしたら知ってもらえるってものじゃないんです。
ただ目にしただけでは気持ちに残らない。
残らないものは忘れられちゃう。それって、ただの通りすがりと同じこと。通りすがりには気持ちは寄せられないですよね。
お客さんに自分のことを知ってもらって、そこから共通項を見つけてもらってからやっと、共通の話ができていく。
そこの話の中からお互いの感性が合うと話は更に盛り上がって楽しくなって、話が広がっていく。
それが何度も何度も重なれば、気がつけば相手の存在が必要になる。
知ってもらうって、こういうことだって思います。
言葉にすると何だかメンドくさく感じちゃうけど...じつはこういうことって、瞬時に感じているけど、気づかないだけ。
話を戻しますね。
結果論だけ表現しようとするから言葉表現が少なくなります。
言葉が足りないと理解されない原因になります。
だから、理解を深めてもらうためにブログで詳しく書くんです。
その結果に至るまでの出来事だけを表現するのではなく、そこに至るまでの自分の気持ちはどうだったのか。何を考えたのか。何を感じたのか。
そういったことを表現していくことが「人の気持ちに寄り添う」きっかけになるし、見ている人が気持ちを寄せてくれます。
それを繰り返していくってこと。
それを考える目安がだいたい「800文字」ぐらい。
800文字を書こうとすると、考えを巡らせようとするから自然とわかりやすい表現になっていきます。
ただし、話を脱線させないこと。
文章量を気にするあまり、話のネタをあれもこれも入れないこと。
タイトルネタ一つに話の焦点を合わせることが必須です。
あとがき的な...
私の場合、話のオチまでが長いタイプなので、話が長くなってしまい、そうすると書く文章も長くなってしまうんですよね〜。
以前、藤村先生に相談したんです。「文章が長いんです〜。」って。
そうしたら「長くかけるのはいい事だよ。長く書くことができれば短い文章も書けるようになるから。」って。
だから、これも訓練のうち。
取り敢えず全部出してみて無駄なものを削る。
これって、頭の整理や気持ちの整理にもなるんですよ〜。
というわけで...今日のブログも長くなっちゃいましたが(笑)
ブログを書き始めた方、ブログの反応が出ない方にオススメなのは、まず「800文字」を目指して書くこと。
これが習慣になるまで続けてみてください。習慣づいたら次のステップが待ってますから♪
それでは、また〜。