自分の世界観の構築とか独自路線は、誰かの影響力からきているもの。
こんにちは〜。
シモサワです。
昨日ね、自分の原点的なところを探そうと過去写真を漁りながら、自分の変貌ぶりがおかしくて...つい出来心でFacebookに投稿したんです。
そしたら...なんと過去最高なんじゃないかってくらいの「いいね!」とコメントの数。
過去の姿も、現在の姿も自分は自分。
外見は変わったけど、中身はそんなに変わってないかも〜。
そんなことを考えていたんです。
でも、この頃って、自分が意図することがあったからこの外見だったはずよねー。
そう思いながらも、当時は何を考えていたかなんて、あんまい思い出せないでいたんです。ただただ...ツッパって、とんがってたんだろうな〜って、人ごとのように。
そんなとき、コメントのなかにあるキーワードが被ったんです。
『ビー・バップ・ハイスクール』(BE-BOP-HIGHSCHOOL)
言われてみれば...確かにかなり影響されてたわー、私。
でも、当時とても流行ったので、流行りにのってると思われたくなかったなっていうことも思い出しました。
BE-BOPの外見を真似るのが好きだったんじゃなくて、そこに出てくる人間模様が好きだったんですよー。
ヤンチャもするし、喧嘩もするけど、情にアツい。
ヒロシやトオルたち生活スタイルって、ちゃんと自分主張してるなって感じたんです。
ま、でも若かりし頃だからそこまで考えることなく、彼らに影響され、真似することによって、自分を主張して、存在感を出したかったんでしょうね(笑)
いろいろあった時期で、存在を認めてもらいたかったっていうのもあります。
青い時代だから、しょうがないっす。
でね、今日は自分が影響されたものについて、もう少し考えてみました。
話は飛びますが...私は漫画が好きで、ジャンルを問わずなんでも読みます。
最近だと、歴史ものばかりにハマりますけど、20代の頃は月に4万ぐらい漫画に費やすほどいろんなジャンルを読み漁っていました。
なんでそんなに漫画を読むことにハマっていたのか...当時はなんにも感じてなかったけど、とにかく睡眠時間を削ってでも読みたかったんです。
初めてハマった漫画は「スケバン刑事」。主人公の生い立ちが自分とちょっと似てるなと思ったのがきっかけで、お小遣いを貯めて一生懸命揃えました。
でも、そもそもなんで漫画の世界を知ったのか?
そこまで掘り起こしてみたら...
叔父と叔母の影響でした。
叔父と叔母は漫画好きで、叔父はコレクションできる単行本系、叔母は新しいモノ好きで、週刊もの、月刊モノ系を好んで読んでいたんです。
で、自然と読むようになって、そこから自分の好みの作品を見つけていくようになったんです。
思えば...私の世界観の基準って、漫画の世界から引き出されているものが多い。
この考えはここからきてる、とか、そういうことははっきりしていないけれど、今まで読んだものがごちゃ混ぜになって、凝縮されているような気がします。
時間さえあれば漫画ばかり読んでいた私に、叔父や叔母は叱ることは一切ありませんでした。それよりも「美香は漫画を読んでいるから、漢字が読めて国語ができるんだな」って、叔父はほめてくれたり、叔母は「続きはどうなった?」って、一緒に漫画を読むことを楽しんでくれました。
そのことがあったから、漫画から何かを感じとろうとするのが今でも癖になってますし、ストーリーを読むということが小説を読む楽しさにもつながっている。
影響力って、その人にとっての何かしらのきっかけになるもので、そして、そのきっかけって案外根強く心のなかに残っていくものなんですね。
でも、中身を広げていくのは自分。
自分の世界観の構築とか、独自路線って、そうやって作られていくものなんだって思います。
昨日に引き続き他愛のない話になりましたけど、今日考えていたのはそんなことです。
あー、だいぶしっかり考えたから頭がスッキリしてきましたー!
考えるだけ考えたら、今度はカタチにしないとね。
頑張るぞん♪
では、またー。