私がエクスマを知ったきっかけと写経をした経緯。
こんにちは〜。
シモサワです。
ここのところ、過去の自分に会いに行くことが多いです。
Facebookの機能でも、過去投稿が出てくることがありますよね。
当時はあまり考えることなく行動していた事を、後々振り返ると「このためにやっていたんだな」って気づくことがあります。
以前の私はとにかく動くことしかできず、考えるってあまりしていませんでした。っていうか...「動けば(行動すれば)なんとかなる!」って、思っていたんですよねー。
その行動の発端は「何のため」っていうことを深く考えていなかったんです。
だからね「何のためにやっているの?」って人に聞かれても...答えられない。
人に答えられないことをやってて、意味があるの?
そんな自問自答を繰り返すんですけど、わからないならわかるまでやればいい!という考えが強かったんです。
以前、スナックを経営している頃は考えるより先に体を動かす、行動することが大切だって思っていたんです。グズグズ考えている時間がもったいない。考える時間があれば、1本でも多くお客さんに連絡することが優先でした。
考える時間があれば、1杯でも多くビールを飲むことが優先。
でも、そんな考えがだんだん通用しないような気がしてきたんです。
何かが違うんだろうなって思うようになってきた。
思うものの、感じるものの...実際にどうしていいのか、さっぱり分からない。
分からないっていうことは、自分に足りてないことがあるんろうな。
学歴も無いし、資格もないから、改善策が思いつけないんだろうって、自分を責めていたんですよね。
でね、自分の商売のやり方が通用していかないのなら、何かしら改善していかなきゃって思って、いろいろ考えてみたんです。
値引きキャンペーンしたり、イベントやったり。
でも、なんか違うから長続きしない。
思い切ってすべての単価を下げましょうって、スタッフに提案されたけど、それだけはしたくなかったんです。薄利多売に切り替えたとして、薄利にできても、多売する相手が作れないって思ったから。
薄利に切り替えたら、仕事に対する負荷が増えるだけだって感じてたから。
そんな経緯があって、自分に足りていないのは商売に関する勉強だって思いついて、商売に関する勉強をするにはどうすればいいの?って、周りのお客さんに聞いて教えてもらったんです。
「そういうことなら藤村先生がいいよ。あの人は商売に関することをいろいろ言っているし、無料で読めるメルマガがあるからいいんじゃない?」って...
当時の私って、パソコンは持っているものの、インターネットを使うのは店の備品を買う程度でしたし、スマホを買ったものの使い方がわからず、何度も捨てようって思っているところで、そんな状態だったから、メルマガ登録なんていう言葉すら知らなかったんです。
勉強するにも、勉強できる環境じゃなかったんですよね〜。
メルマガを読んでも、実際に何をしていけばいいのかわからない...
っていうか、そもそも、マーケティングって何???
そのことを教えてくれたお客さんに言ったら、今度は「藤村先生はFacebookやっているから友達になればいいんじゃない?」って教えてもらって...
またしても、Facebookって何?から始まり、アカウントをとって...ワケの分からない状態で友達申請をポチっ。
そしたら「友達に申請ありがとうございます!仲良くしてくださいね。」って返事をもらえたんです。その瞬間、「すごく良い人だーーー!」って思って、そして投稿をどんどん見るようになったんです。
とはいえ、投稿を見てもマーケティングが何なのか分からないし、商売繁盛に関するヒントってどこにあるのーーー?
そんなことを思いながら目に入ったのが「ブログを更新しました。」の文字。
「ブログって何だ?(旨いのか?(笑))ここだけ色が違う...何だろう。」って、ポチっとしたら画面が変わって、文章が出てきた!何々???
目にしたのは当時アメブロだった藤村先生のブログ記事。
この記事を読んで、自分の状況に置き換えて考えてみたんです。
私は自分の仕事が大好きだし、来てくれるお客さんに対して一人一人気持ちを入れているし、お客さんが少しでも楽しいって感じてもらえたらって思うし...でも最後の「悦びがなければ仕事なんて価値がありません。」っていうところが気持ちに引っかかったんです。
私が「写経」を始めたのは2012年5月21日。当時アメブロだった藤村先生のブログ記事にあった「あなたは今の仕事が好きですか?」の問いかけから始まったんです。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年7月7日
好きでやってる仕事が上手くいかない理由が知りたかったんだな、当時の私って。 pic.twitter.com/djooqoeIgE
好きな仕事をしているのに「仕事の悦びって何だろうな。」っていうことが、自分でわからなかったんです。
自分が仕事の悦びを実感していないから...上手くいかないんじゃないの?
好きなくせに悦びがないのって、おかしいんじゃないの??
でも、ちゃんとやっているよね???
商売に対して大切にしていかなきゃいけない視点は理解できる。
でも、実際に何をどう始めたら良いのか分からない。
理解できているのに行動する矛先が見つけられないのは、真に理解していないからなんじゃないのか?それって、私が馬鹿な証拠だ。
馬鹿なりに理解するには、体で覚えるしかない!
そこで始めたのが、当時の藤村先生のブログを書き写すことだったんです。
本文を全部書き写して、その後に自分の感想を入れる。
それを2013年9月1日まで続けていました。
いまノートを数えたら、全部で14冊ありましたよ。
我ながら...よく書いたもんです(笑)
今思い出して、一番書き写すのが大変だったのが映画の話で【『マイレージマイライフ』を見てビジネスの気づき】でした。調べてみると1960文字だったんです。それまでのブログの文字数は800文字前後だったけど、このブログは手が痛くなったんですよね〜。
さらには、1日3記事更新されていたので、1日に3記事書き写すのも大変でした。
当時を振り返ると、自分の浅はかさにウンザリします。
何も考えず、ただ行動しただけだった日々。でも、行動してしまっているから変な自負もあったし、それがまた考えることへの妨げになっていたんですね〜。
はーーー、やれやれ。情けない自分が嫌になります。
でも...こうやって振り返りを繰り返すたびに。自分を責めていたこと、情けない自分が出せなかったことに気づき、自分のことしか考えていなかったことに気づきます。
好きでやっている仕事が上手くいかなかったのは、好きなことを分かち合おうと考えず、好きなことをお客さんやスタッフに押し付けようとしていたから。独りよがりが過ぎたからってこと。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年7月7日
ヤダ!文章にすると私って...めっちゃ性格悪いじゃん!( ;∀;)
悦びが実感できなかったのは、それを誰かと分かち合おうという気持ちがなかったから。
独りよがりでは、価値なんて作れっこないんですよね。
SNSを知って猛勉強を始めたのも、いま思えば「分かち合う気持ち」が足らなかったから、それを体で覚えようとしてたんです。
ただがむしゃらに、頭でっかちに勉強しても身につかない。
ちゃんと勉強する意味を自覚するって、大切なことです。
自覚が出ればね、人の問いかけに答えられるようになから、ちゃんと伝えることができるってことですから。
「伝える」ために大事なこと。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年7月7日
それはまず自分自身がしっかりと理解すること。自分が分かってないと相手には伝わらない。
過去の私はただ仕事をやっているだけで、その本質を理解してなかったね。仕事の本質を理解するために勉強始めたんだった。 pic.twitter.com/yVjyX0Q7gU
今日のブログは気持ちを整理することもあって、かなり長めになってしまいました。
ここまで読んでもらえて嬉しいです。
それでは、また。