今シーズンのドラマ「家売るオンナ」を観ようと思ったのはそのタイトルから。家をいうものを少し考えてみました。
こんにちは。
シモサワです。
数年前、ミーハーな友達の影響でTVドラマを見るようになりました。
その友達曰く「考えずに観れる軽い話が良い」って言うんですけど、私的にはストーリーが重いものがわりと好き。
で、最終回には大概泣いてます(笑)
毎シーズン、観るドラマは出てくる俳優さんとか、刑事モノとか、医者モノとかで選ぶんですけど、最近のドラマの舞台となる職業のバリエーションが増えてきたな〜って思います。
今シーズン観ようかなって思ったのは「家売る女」
お仕事で住宅建材関係をさせてもらっているので、このタイトルについ惹かれました。
北川景子さんが演じる「三軒屋チーフ」のシュールっぷりが面白いんですけど、ちょいちょい深いなって考えさせられるシーンがあります。
話のテンポが早いので、うっかりすると逃しちゃいますけどねー。
私達が考える「家」というのは一軒家なんですけど、このドラマに出てくる「家」は住まいとしての「家」。
だからマンションも「家」です。
人はどうして「家を必要とするのか」「家を住み替えるのか」「家を大切にするのか」ついね、そういったことを考えるようになります。
昔と違って、家に対する概念って変わってきている人もいれば、昔ながらの概念の人もいますし、新たな概念を持っている人がいます。
昔は「家は継ぐもの」という考えが主流だった時代もあったかと思います。
でも、私みたいに継ぐ家がなければ、家脈を継ぐ必要もない、そういう人もいますし、実家みたいに先祖代々の家にいることを大事に考えている人もいます。
考えが多様化しているってことですよね。
以前、家を持たない人間は「根無し草」って言われて、「家ぐらい持っておかないと信用されんぞ!」って言われたことがあります。
家は担保になるからで、社会的に信用度が増すということだったんでしょうけどね〜。
ま、いろんな考え方があるもんです。
箱としての家を売るのか。
家がもたらす空間を売るのか。
家を残すための手段を売るのか。
大きい物だけにいろんな要素がありますよね。
甥っ子とかに工作系で家を知ってもらうのも、一つの手なのかも。
今の子供達が大きくなる頃、家に対してどんな概念を持つのかな...
そのためには、今の大人が家の楽しみをいろいろ教えることができたらいいですよね♪
小さい頃、シルバニアファミリーより、リカちゃんハウスが好きだったな。
そんなことを思いながら、今日はこの辺で失礼しますね。
それでは、また〜。