SNSでお客さんを増やそう♪

元スナックママ 下澤美香のSNS活用術

ニーズを聞くのではなく、ウォンツを提案する。

こんにちはー。
シモサワです。

先日、昔のお客さんからメッセージが来てすごく懐かしかったです。
もう10年ぐらい会っていないけど、当時のことはよく覚えています。いっぱい笑ったしね。唄がすごく上手な人で、パフォーマンスもサイコー!
その人が歌い出すと店がライブハウス状態になるんですよねー。世良公則の銃爪なんて鳥肌モンでしたよー。

そんなことを思い出してたら、接客していたときのことも思い出したので書き留めておきますね。

f:id:mika-shimosawa:20130304200141j:plain

商売にはお客さんの言い分を聞くのではなく、気持を察して予測していくことが必要。

よく、「言ってくれればそうしたのに」って聞きます。(私もときどき言いますけど)
状況にもよりますけど、その言い分って相手任せだなーと思うんです。

「ウチはここまで出来ますから、あとはあなたが決めてください」的な感じ。

でも、そういう状態って頼みにくいというか、どんな良いことが起こるか想像つかないから言いにくいし、決めにくいと思うんですよね。

そういう姿勢を持っているのって、後手に回っていると思うんです。
後手に回ると後追いになるからお互い楽しくない。楽しくないものは必要とされない、今の時代、とくにそう感じます。

いわゆる「ニーズ」を聞いていると後手になるのかな、と。

言ってくれればよかったのにって、結局お客さんのせいにしちゃってますよね。
それって、お客さんを好きになろうとしていない証拠。

f:id:mika-shimosawa:20170315140310j:plain

お客さんの言い分をまるごと聞くのではなく、「多分そうじゃないのかなぁ」って予測を立ててみることが商売には必要で大事なことですよね。
そのお客さんの趣味や関心傾向を観察することで、予測って立てられます。

 

ときにはその予測が外れることだってあるけれど、その人のことを思ってるなら予測を間違えちゃった、また挽回しようって思えば良いことなんです。

 

かといって、その予測を自分の為だけの先走った考えにしてしまったら、相手のためにはならないし、相手にとって必要のないものになってしまいます。

お客さんの言い分を聞くのも大事だけど、その言い分から「何を欲しているのか」って察する気持ちが大事なんです。

ニーズを聞くのではなく、ウォンツを提案する姿勢が必要だって思っています。

藤村先生がよく仰っている「ニーズを聞くな」というのはそういうことなんじゃないかって解釈しています。

www.ex-ma.com

言われてからやっていたら、相手を喜ばせることなんかできない。

「言ってくれればそうしたのに」
そういった受け身状態では、相手に喜んでもらうことなんてできないですよね。

相手に喜んでもらう、お客さんに喜んでもらうには、気持ちや行動に関心を持って想像すること。これに尽きるんじゃないかと思います。

1回や2回ではできないことだから、これも積み重ねの訓練が必要ってことです。

f:id:mika-shimosawa:20170405120832j:plain

まずは友達や身内とか、身近な人からやってみるといいかもです。
身近な人の傾向って知りやすいでしょ?

それと、SNSの投稿を注意深く見るというのもとても大事。
投稿のなかにはその人の傾向が詰まっているものですから。

とりとめのない話なので、今日はこのへんで失礼しますね。
それでは、またー。