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SNSコンサルタント「街の家庭教師」下澤美香のブログ

飲食店をはじめとした小売店向けのお客さんづくりに繋がるブログの書き方、FacebookやTwitterの発信に役立つ情報、活用法をお届けします。

小学校1年の思い出は柏の「おでん屋のオバちゃん」

先日散歩していたら、大きな八重桜を見かけました。

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このタイプの八重桜は蕾を収穫して塩漬け用に出荷できるんです。
小学校高学年くらいから、この桜の収穫を手伝っていたので、ふとそんなことを思い出しました。

実家にある八重桜の樹は10メートルぐらいの大きさで、斜面に生えていたのでかなりの高さなんです。収穫する大変さより、足場を組んで登るほうが大変だったな。
収穫の時期も花の膨らみ具合で決めるので、その日のスケジュールなんて後回し。
朝いちばんで「今日は花摘みするぞ!」って言われれば、そのまま収穫でしたから遊びになんて行けなかったんですよね。

過去の思い出って楽しかったこともあるけれど、私は楽しかった思い出って少ないんです。
生い立ちを振り返ると自分で凹むくらい、良いことがなさすぎ(笑)

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周りに大人に言わせると「苦労をしている子」っていうレッテルを貼られてて、私もそういうものなんだってずっと思っていました。

苦労している=悲しいことばかり。
そうとも捉えていたので、生い立ちを話し始めるとすっごく白けてしまうんですよね。

だからあまり言わないようにしていたんですけど、でもそれも自分の気持ちの持ちようで変わっていくんだなって思うようになりました。

小さい頃は親戚中を転々としていて、福島のいわき市、茨城の土浦市、千葉の柏市、目黒区あたりにいたこともありました。

そうそう、柏にいた頃はいい思い出とツラい思い出が両方あって、それを消化できたのはつい最近なんです。

というのも、当時小学1年生だった私は父と二人で団地に住んでました。
父は週に2日ぐらいしか帰ってこない状態で...その時の私はいつもお腹が空いてたんですよね。
火の使い方も知らない状態だったから作ることもできなかったし。

その団地の中には商店街があって、夕方になると屋台が並ぶんです。
焼き鳥屋さんやおでん屋さん。
その前にずーーーっと立ってたんですよ、私。
それも、おでんをじーーーーっと見つめて。

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ある日、おでん屋のオバちゃんが「お腹空いてるの?」って、おでんを食べさせてくれたんですよね。
そこから調子こいて、ほぼ毎日そこのおでんを食べてました。それもタダ食い(汗)
あとはお蕎麦屋さんとかも行ってたっけ。多分そこもタダ食いだったと思います。

当時はあまり考えずに行っていたけど、お腹が満たされると不思議と寂しさも薄らぐんですよね。
商店街のオバちゃん、オジさんたちが大好きでした。

おでん屋のオバちゃんが声をかけてくれなかったら...そう考えると、今の私は私じゃなかったかも。

あれが初めて他人から優しくされた出来事だったんじゃないかな。
人の温かさみたいなものに触れた最初の出来事で、いつまでも私の中に残っています。

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逆に大人からの虐めにあった時期でもありました。
父が家に帰れないのには事情があったのかどうかよくわからないんですけど、子供を一人で家に置くのはマズいと思ったらしく、誰か一緒に寝起きする人を探そうとしたんです。

でも、その探し方がマズかった。

というのも、ナンパしちゃうんですよ。
ナンパした女の人を家に連れ込んで、自分はさっさと出ていってしまう...

残された方は、たまったもんじゃないですよね。
鼻垂れたガキがボヤーッといるから、イライラするんでしょうね。めっちゃいじめられて。その人が出ていけば、また次を補充するという、そしてまた同じことが繰り返される。ま、好みが一貫している人だったから、タイプも同じような人ばかりでしたからそんなものなんでしょうねー。

人の優しさと冷たさを両方経験した幼少期。

あの頃に気持ちを戻そうとすると切なくもなるし、あんな思いはもう二度度したくないなとも思います。
なんでこんな境遇なんだろうと恨めしく思うこともありました。

でもね、いまは気持ちを戻そうとも思わないし、やり直したいとも思わないし、あれはあれでいい経験になったんだろうなって思ってます。

大人になって...あの時の複雑な気持ちがようやく消化できたって感じかな。

消化できない出来事はいつもでも心が囚われちゃうんですよね。
心が囚われたままだと、環境が変えられないんです。
何かしようと思っても前に進めない。

人に騙されてお金を取られたり、殺されそうになったり...ツラい経験を山ほどしてきたんですけど、いまとなっては経験しておいてよかったなとも思うんです。
望んでしたわけじゃないけど、もしかしたら自分で呼び寄せちゃってたのかもしれない。

そう思えば、今後起こることにも少しは役に立つのかもね。

なんだかよくわからない内容になっちゃいましたけど、過去の出来事は未来につなげるようにしていきたいな。
そんなことを思ったから書き留めておきました。

それでは、また。