瓦屋根の世界は興味深い。もっと理解を深めたいから淡路島へ行ってきます!
こんにちは〜。
シモサワです。
一概には言えないんですけど、職人気質の人たちってシャイな人たちが多いって言うイメージがあります。
情熱は溢れんばかりなのにパーソナルスペースが広いせいか、そこが上手く表現できない方が多いような印象があります。
そこをなんとかお手伝いできないものか、そんな思いで「屋根セイバーズ」という団体のお仕事をさせてもらっています。
お手伝いさせていただいているうちに、瓦の世界が面白い!って思うようになったんです。
興味深いんですよ、瓦って。
屋根素材としての機能性がめっちゃ優れていますし、瓦という屋根素材があるから建物構造もしっかりしたものにしなきゃいけない。結果的に丈夫な家になる。
昔は「家を残す」という考えが強かったでしょ?
今やっている大河ドラマの真田丸もそうですけど、家を残す家の名を残すという意識がとても強かった。そのためにはそれを受け継ぐ場所として「家」という建物、人を守るものも必要で、頑丈な家が必要だったんですよね。
こういう考え方って誰しも持っていたわけではなく、時代の変化も大きく作用しています。
もともと日本の文化に興味津々な私。
どんどん知っていくと瓦って、日本の歴史とは切っても切れない関係でもあって、夢中になれる世界。
歴史もそうだし、家の暮らしに作用するものだし、家を持っている人にとっては一番身近なものとなれる存在なんだなって感じます。
ただ...その利用幅が広すぎてしまって、いろんな分野があるっていうのもある意味問題なんですけどね。
紅梅がいい感じに咲いてる♪寒の入りに入ったのに春先のような風景。
興味深いものはもっと知りたい。
もっと深く瓦の世界に入り込むには、その細かい分野を理解することが必要なんじゃないかなって思っているんです。
もっと理解を深めないと、瓦の良さを知ることができないし、知ることができなければお手伝いしていくのにも限界がきてしまいます。
瓦屋根って、その土地土地の空気感みたいなものも出るんですよね。
瓦の葺き方に大きな違いはないけれど、なんというか...見た感じのイメージが違うんですよ。
でも、それを表現しきれない!
あ〜〜〜、もどかしいわ〜。
瓦に関する資料を読めばわかるってものじゃないんですよ〜。
瓦業界に携わっている人たちに触れることで、瓦に関することを知ることができるし、それを感じることができるんじゃないかしら?
そう思っているところへ、瓦業界の方々の集まりがあるという情報を頂きました。
それも、瓦の三大産地の一つである淡路島での開催です。
これは!
行かないとすっごく後悔しそうな予感...
発起人は、(有)藤安瓦の藤田さん。
じつは1回しかお会いしたことがないんですよね〜。
それも、ろくに挨拶もしていないかも...
去年の10月に藤村先生をお迎えし、屋根セイバーズ主催でセミナー開催した時に参加してくださったんです。
(初主催ということで、結構イッパイイッパイになってたから...)
と、まぁそこからのご縁で、Facebookの投稿を通じてやり取りさせていただいています。
なにはともあれ、こうやってご縁をつなぎ続け、そして何かしら動いていけるっていいことなんじゃないかな。
まずはいろんな気持ちを聞いてみたいなって思います。
でもね...
ちょっとスケジュールがパツパツ。
前日まで釧路にいて、そこから淡路島への移動なんですよね〜。
ひゃー!
遠いわ〜!
かなり遅刻気味で行きますけど当日お会いする皆さん、どうぞよろしくお願いします♪