シモサワ的お客さんの覚え方 〜名刺整理編〜
こんにちは〜。
シモサワです。
私は「お客さんに覚えてもらいたいのなら、まず自分がそのお客さんのことを覚えること」と心がけています。
これは、社会に出て水商売の道に入ってから、かれこれ27年間ずっと意識していることです。(あ、私の年齢を知っている人は計算が合わないと思ってるかもしれないですけど...そこはナイショね(笑))
お客さんを覚えるコツは人によって様々ですし、私もいろんな方法をとっています。
さらには、いまはSNSという素晴らしいツールがあるから、その機能を使って覚えるのはもちろんのこと、いつでも思い出せるし、いつでも身近に感じられる。それがいいな〜って使っています。
ですけど、いくらSNSを使ったとしても、その人本人の事を覚えていないと気に留めることができませんよね〜。
初対面から、次のアクションに繋がるまで、その人のことが思い出せないとそもそもコミュニケーションできないですよね。
あと、名前を覚えただけでも...会話のきっかけって見いだせないんです。
お客さんを覚えるっていうのは、その人の顔や名前を覚えるのはもちろんのこと、その人の印象を覚えるってことも大切なことです。
今回は、私なりのお客さんの覚え方〜名刺編〜をご紹介しますね。
シモサワ的お客さんの覚え方 〜名刺整理編〜
仰々しくタイトルをつけたものの、やることは至って単純です。
頂いた名刺を名刺ホルダーに入れる前に、あることを書き込んでいくだけ。
そのあることというのは...
名刺をもらった日付
誰の紹介でもらったか、もしくはそのイベント名
その人の特徴や、交わした会話の印象
これだけです。
名刺整理。名刺をいただいた日付けと何でもらったか、その人の特徴というのを1枚づつ書き込んでいきます。そうすると出会った人のことをわすれにくいから。この習慣は20年ずっと続けてる。 pic.twitter.com/1kVoTiXmsM
— 下澤美香《デジタル集客応援マネージャー》 (@itan6053) 2016年5月20日
たったこれだけですけど...その相手の方のことって、案外忘れないものなんですよね〜。
あと、習慣として時々名刺ホルダーを見返します。過去のスケジュールを見返すような感覚かな。
そうすると、「あの時こんなことがあって、こんなことを感じたのは、この人とこんな話をしたから。」とか「こんな印象を受けて、こんなことを感じたな。」ってことを振り返ることができます。
振り返ると、自分の考えのもとに出会えることもありますしね。
過去の積み重ねって、何も自分だけの行動からだけではないってことです。
何かしら相手がいて、そこから感じたこと、思いつくことってあります。
それを踏まえて、現在に活かしていることって、たくさんあるはずですから。
だから、私は今まで出会ったお客さんを忘れるということはしません。
今はお付き合いが遠のいてしまっても、私の歴史の一部ですから。
お客さんを忘れない工夫って大事
いくら記憶力が良い人でも、お客さんといつも接している人でも、忘れちゃうことってあります。
あと、お客さんが全員名刺をくれるわけでもないですし、持っていない人だっていますよね。
そういった場合、自分なりのお客さん名簿を作るといいです。
以前、スナックをしているときにやっていたのは「お客さんカード」に記入してもらうこと。あ、この時になんで書いてもらうかってことを説明しないとダメですよ〜。
その時はお店のニュースレターやお知らせハガキを送っていたので、それを送っていいかどうかの確認、どんな内容のニュースレターを送っているかってことを説明しました。スナックってね、内容とかも敬遠されちゃうから。
それも初めてのお客さんじゃなくて、2〜3回来てくれた人に記入をお願いするんですけど、断るお客さんはほとんどいなかったですよ。
それを元にまずは名簿を作ったんですけど、名簿って無機質な感じがしてしまって、頭に思い浮かんでこないんです。
そこで、カルテみたいに来店ごとの日付を入れたり、おつまみの好みを記入したり、お酒の飲み方のこだわりを書いていました。
これをやっていくと、お客さんのことを覚えるし、お客さんのことを思い出すから、お客さんに連絡が取りやすくもなります。
SNSで繋がっていれば、コメントも入れやすいし、そのお客さんに向けた投稿もしやすくなるってことです。
お客さんに忘れられたくない!
お客さんに思い出してほしい!
もっと覚えてもらいたい!
そう思うのなら、まずは自分から気持ちを寄せて行動しなきゃですよね♪
名刺整理の方法をTwitterに投稿したら、思いのほか反応が多かったので、ブログでまとめてみました^^
それでは、また〜。