発信の初期段階で気をつけたいのは「言い分」と「聞きたいこと」のスレ違いがあるということ。
こんにちは〜。
シモサワです。
日ごろ発信をしていると、どうしても自分の言いたいことが中心になってしまいがちになってしまいます。
でも、自分中心の話って...なかなか耳を貸してもらえなく無いですか?
自分の商売ごとに対する価値を感じてもらうために発信する。
これってとても大事なことですし、発信しないと知ってもらうことができない。
だから、自分のやっていること、自分が知っていることを中心に話題を作ってしまうんですけど、そもそもその事自体に興味を持ってもらえなければ、見てもらえないんですよね。
発信していくにあたり、機能性とか、仕様とか...そういうことが中心になってしまうんですけど、そういったいわゆるスペック情報って、使う人にとってはその使いみちが想像し難いものなんですよね。
使いごこちが実感しやすいような、情報が知りたいんです。
使いごこちが想像しやすいような、話のほうが興味がわきます。
でも、どんなネタにすればその話ができるのか...
そこに悩める方が多いんです。
話のきっかけを探そうと思っても、その話し相手、いわゆるお客さんですけど、そのお客さんと仲良くなる前の段階の話のネタって見つけづらいですよね。
ネタにしようとしても、使っている言葉のスレ違いがあったりする時もあります。
専門家だからこそ、言葉の常識、言葉の定番に捉われがち。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年7月28日
商品の概念を固定化させてしまうと、ユーザーの気持ちを汲み取れないよね。固定概念を吹き飛ばす突破口を模索中。 pic.twitter.com/0j56ftfJkn
よく、お客さんの気持ちになることが大事とか、お客さんの視点で考えることが大切と言われますけれど、その気持ちになる発端ゴトを知らないと、その人の気持ちって推し量れないんですよね。
お客さんに直接聞ける仲になっていれば良いんですけど、直接聞けない場合はどうすれば良いのか?
今のデジタル文化っていろいろと発達しているので、自分でリサーチすることもできるんですよ〜。
例えばTwitterのキーワード検索をすると、自分の商売に関するキーワードで投稿している人と出会えます。
なんで瓦が黒いんやろ?
お寺や城の瓦と一般住宅の瓦では形が全然違う。
こういったね、ちょっとした疑問が上がってたりします。
ちょっとしたことなので、Twitterで見かけたらちょっと声をかける程度にして(ご丁寧な返信とかするとかえって逆効果になってしまうこともあります。)これをネタにブログに詳しく書くというのもいいですよね。
誰かから発せられた言葉に言葉を返すんですから、一方的な発信になりにくいってことです。
YAHOOの知恵袋というサイトもリサーチに向いてます。
YAHOOのホーム画面にある「知恵袋」をクリックして、キーワードを入力すると、そのキーワードに関する疑問やお悩みごとが出てきます。
これを見ると、意外なことを気にしているんだなということ、知りたいことはソコなのねー!ってことが多々あります。
発信をしているけど、発信している手応えを感じられない。
発信していきたいけど、何を持って発信すればいいのか見当がつかない。
そういった時に、このリサーチを取り入れてみるといいと思います。そうすると、気持ちが寄り添いやすくなるから。
ですが...気をつけて欲しいのはここだけに留まらないことです。
あくまでもリサーチしたキーワードに関する答えは「話しかけるきっかけ」。解消ごとばかり言っていたら、ただの都合のいい存在になってしまいますし、人付き合いには発展していかないんです。
商売を発展させていくのに今後必要になってくるのは「コミュニケーション」していくこと」
キーワードに関する答えは、その入口というだけです。
今日の藤村先生のブログにもありましたけど、デジタルは人の気持ちが関わってくるものなので使われ方がどんどん進化していっています。
どんどん人と関わっていくことが必要ってことです。
そのさじ加減を知りたるために、リサーチも使うといいよ、今日はそんな内容でお届けしました。
暑い日が続きますね〜。
暑さ対策はしっかりしてくださいね^^
それでは、また。