無関心でいると、相手からも無関心なままの状態になってしまう。関心を寄せてもらいたいなら、自分から関心を寄せること。
こんにちは〜。
シモサワです。
ブログを書いたり、FacebookやTwitterに投稿する内容って、自分の身の回りの事柄からのことが多いです。
というか、自分の身の回りで起こったことしか投稿できない、そういうものですよね〜。
ただ、自分が関わっていく人との関係が深くなると、いろんなことが影響されるようになるんだな〜って、最近感じることが多くなりました。
今までだったら気にすることがなかったことが、目に入るようになってくるんですよね。気にしないでいた事を気にするようになるんです。
(かき氷機を見つけて「かき氷シャンプー」に使えるかなって真剣に考えてました。)
昨日、こんな記事を見つけました。
「無関心化」の兆候は日本・米国に見られる。田村氏は、その原因には次のような要素があるのではないかと推察する。
・得られる情報が多すぎて消費者が情報の海に溺れてしまう
・どの製品・サービスを選んでも大して変わらないと思っている情報が多すぎて調べきれない、そしてどれを選んでも変わらないという諦念から、結果的に製品・サービスやそれを提供する企業への執着が薄れるという新たな心理が生まれていると分析する。
このデータによると、先進国は同じような商品やサービスが多すぎて無関心化している傾向があるそうです。技術的なこと、機能性ばかりアピールしても、聞く耳を持ってもらえない、そういう傾向にあるとのこと。
自分の行動を振り返っても、確かにそうだなって思えることがあります。
でも、身近な人が気になるもの、身近な人が携わっている事には、興味関心って出てくるんですよね。
アパートの外装工事。屋根の葺き替えをしてます。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年8月9日
工事の音って気になるものだけど、職人さんたちの様子を聞いてると案外そうでもない。暑いなか大変だなぁと思うし、休憩の笑い声を聞くとなんだか和む。
連日お疲れさまです(^-^) pic.twitter.com/QvgBHUezGu
住宅関連、特に瓦屋根工事関係のお仕事をさせてもらっているから、自宅があるアパートの外装工事に対して、そこで働いている人のことを知らないんですけどつい、「大変だな〜、お疲れさまです。頑張ってくださいね。」って声かけたくなるし(あ、恥ずかしーので声かけてませんが....)
フィフティーズ好きな床屋さんがお客さんにいて、フィフティーズの世界観を教えてもらうことで、今まで行っていたカフェの内装がアメリカンテイストだったことに、いまさらながらに気づいたり。
友達が精度の高いライトセイバーを見つけて、スターウォーズごっこしたいねーなんていうと、スターウォーズを最初からから見なおしたり(笑)
関心事って、こうやって人とのコミュニケーションから生まれるんですよね。
ときどき、SNSに対して拒否反応を示す人もいます。
そういう方とお話させていただくと、あまり他の人には関心がないんですよね。というか、できれば人と関わりを持ちたくない、人付き合いすると波風が立つから無難に過ごしていたい。そういう方が多いです。
商品をアピールしておけば、勝手に売れると望んでいるんですよね。
「そんなことじゃ、ご自身の商売に興味を持ってもらえないですよ。興味関心を持ってもらわないと、そもそも売れないじゃないですか。」
ちょっと前の私はこうやって相手に噛み付いていたんですけど...それはそれで違うかなって思うようになりました。
じゃあ、どうすれば良いのか?
そのへんはまだちょっと分かりません(汗)
だって...必要ないって思っている人に無理強いすることはお互いのためにならないから。
それよりも、SNS発信をなんとかしていきたいっていう人のために、尽力する方が先だと思うから。そう考えている人は、自然と仲良くなっていくし、自然と聞く耳を持ってくれます。
お互いが歩み寄れるから、いろんなアイディアを出し合えたり、改善方法を考えていけますから。
話がそれましたけど、結局は人間同士のお付き合いを始めること、人間同士としてのお付き合いを続けることが無関心化をとめる方法なんじゃなかと思うんです。
その手段としてSNSを使ってくと、より広く、より深い人間関係を作っていけます。
そして、まずは自分から歩み寄ったり、自分が関心を寄せること。
SNS活用というより、今後の商売に必要なことだと思います。
今日の出来事からそんなことを感じました。
それでは、また。