商売の形式が違うと視点も違うのかも。
こんにちは~。
シモサワです。
最近関西方面に行くことが続いてます。
関西方面に行くときは新幹線。いつもの高速バス移動とは違って、ちょっとワクワクします。
さっきね、切符売り場で小さな男の子が音程の外れた「線路は続くよどこまでも」を一生懸命に唄っている姿をみて微笑ましく思いました。
さてさて、移動の時間を使ってブログの更新です。
商売のカタチって、業種によって様々ですよね。
でもね、業種が違えどもお客さんに提供するモノ(コト)を売って、お金をいただくっていうことは変わらないから、基本的な考え方ってみんな同じだと思っていたんです。
正直なところ、お客さんを人扱いできない人がいるのがすっごく不思議だったんですよね〜。
先日、あるドラマをみて、商売の形式が違うから、視点が違うのかもということに気づきました。
この7話がめっちゃ勉強になる〜。
例えば、商社とかって現金商売じゃないですよね。
それと比べて、飲み屋さんとか飲食店、物販の小売は基本、現金商売。商品(サービス)と引き換えにお金をその場でいただきます。
そうなると、お金の重みがの感じかたがそれぞれに違ってくると思うんですよね。
現金を目の当たりにするって、案外生なましいものです。
お札のしまい方、扱い方でその人の人柄が見えますしね。
その人柄がこもったお金をいただくので、もらう方もぞんざいな扱いができません。
あ、でも昔お釣りをワザと数え間違いをして、笑いをさそうってことをしてました(笑)
現金って、その人の生活が見える感じがするんです。
だから、その生活の延長線上にウチのお店を使ってもらえることが嬉しかったんですよね。そうなると、お客さんって、個人として接するようになります。
血が通ったお金を扱うことで、その血が通った人のことを真剣に思うことができるのかもしれないですね。
昔、精密会社に働いているときは扱っているものが部品だったせいもありますけど、会社のお金に対して現実味を感じられなかったなって思います。
働いているのに現金に触らないから、仕事しているっていう実感が薄かったな。その感覚も勤めているうちに慣れちゃったんですけどね。
なんでこんな話をしたかというと、さっき紹介したドラマで上司役の遠藤憲一さんが部下の子に「お前は売るということが根本的にわかっていない。」というシーンがあって、営業研修で実際に現金売買するという話があったんです。
それをみて、商売にはいろんな形式があるし、その違いで同じ商売といえど感じる視点も違ってくるんだなって思った次第です。
そういう違いを知りながら、また商売の事を考えていこうと思います。
それでは、また。