南信州の実の秋情報、2016梨編
こんにちは〜。
シモサワです。
9月の入ってからというものの、朝晩がとても涼しく感じるようになりました。私としては半袖Tシャツだと「寒〜っ」って思うくらい。
あんなに「暑い、暑い」といっていたけど...過ぎてしまうとなんだかあっけないものですね〜。基本的に冷え性なので、この気温差が出る季節は何かと要注意です。
さてさて、今日は地元の梨情報を書きますね。
南信州は果樹園が多い地域です。
桃、葡萄、梨、柿(おもに干し柿用)、林檎。これらが順をおって収穫されてきます。
果物やお野菜って、その年の天候で出来栄えが左右されてしまうものなんですけど、毎年その年ならではの美味しさっていうのがあります。
今年はどんな味になっているのかな〜。
そういった期待も食べる楽しみの一つです^^
いま最盛期を迎えているのは「梨」
昔は「梨」といえば20世紀しか知らなかったけど、今はこんなに種類があるんですよ〜。そして、その種類ごとに収穫時期がズレているので約2ヶ月の間、梨を楽しむことができます。
8月上旬→幸水(こうすい)
8月下旬→豊水(ほうすい)
9月上旬→20世紀・サンセーキ
9月下旬→南水(なんすい)
特にこれからで始める「南水」は南信州ならではの品種だそうです。
梨畑を見ると中学生の頃の農業体験で毎年、梨の袋掛け作業をしたのを思い出します。
梨は実がつき出すとその種類ごとに実に袋をかぶせるんです。この袋の中で果実が育っていくんですよ〜。
これらの収穫時期というのは一応目安はありますけど、実際に店頭に並ぶ時期がこの日!って決まっていないんです。
なので見かける果樹園の状況を見ながら、直売所にヒタヒタと通っています。
じつは南信州の品種「南水」を心待ちにしてくれている人がいるので、収穫状況をチェックしてます。
先週までは豊水が山のように並んでいて(それも驚くほどのビックサイズ〜)20世紀もかなり出始めていました。洋梨系もチラホラ。
そして昨日行ってみたところ、とうとう南水の収穫が始まったようです。
でも、まだはしりが出てきただけで、旬には遠い感じです。
このはしりが出てきたってことは、ここらから1週間〜10日のうちに旬に入りそうです。
こうやって果物やお野菜の収穫の目安をブログに書いておくと、来年の目安にもなります。1年前ってどうだったかな〜って思った時に探しやすいですもん。
そんなわけで...今日のブログは来年のための覚書も兼ねての南信州の梨事情でした。
それでは、また〜。