相手のことを想った本音を建前で消したらいかんよ。
こんにちはー。
「ダメ」を南信州の言葉では「いかん」っていいます。
「ダメ」のニュアンスも様々のように「いかん」にもバリエーションがあります。
「ダメだよねー」は「いかんらー」
「ダメっ!」は「いかんっ!」
といった感じです。
タイトルに「いかんの」って入れたので...言葉の解説をしてみました。
さてさて、今日の本題です。
建前で本音を消しちゃっている人って、たまにいますよね。
でね、その本音は消しちゃいけないよなー、もったいなーって思うことがあります。
以前は漠然とそれを思っていたんですけど、最近本音の種類を分けて考えてみたら余計に本音は出していかないといけないなって思うんです。
本音の先に相手がいるものは表に出すべき
本音といっても、自分のためだけになること(いわゆる利己的な考え)は表に出さなくてもいいものだし、下心としてそっと潜めておけばいいと思います。
でも、誰かの為になること、お客さんの為になること(利他的な要素)は表に出していかないと、その相手にはもちろん伝わらないし、相手に振り向いてもらえないし、良さを理解してもらえない、そういうものですよね。
スナック時代もそうでしたけど、そういう利他的な本音を持っている方って少なくないんです。
でも、表に出すのを躊躇ってしまう。
なんでだろうな。
出したほうが絶対にいいのに。
人と人との間柄をよくするには、そういった利他的本音を出していくしかないのに。
保身のために建前を使うのって時代遅れ
ここからは私の想像なんですが、建前をカサにかざす人って自分を守ろうっていう意識が強いんですよね。
だから、常識的な範疇ですまそうとするし、そのために建前じみたことばかり言う。
でも、そういう内容ってもう通じないですよね。
通じないってわかっているのに...他の方法に目を向けようとしない。
ま、でもそれはその人のスタンスだからしょうがないですよね。
無理に変えようとしたって、他人は変えられないんだから。
変えられるのは自分の気持ち次第
なかには、通じないことに気づいて変えていきたいっていう人もいます。
変わるって、案外カンタンなんですけど、そのきっかけにたどり着くのに意外と時間がかかります。時間がかかるから、もとに戻る人もいます。
自分のことを優先して考えていると、もとに戻りやすいんです。
人のためを優先して考えると、その時間も肥やしにできる。
売り上げとはお客さんが喜んでくれた対価。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年4月7日
売り上げは人が人に対して創れること。#エクスマセミナー
松島さんの話から。
売り上げは人があってこそ。
やっぱり人を大切にするのが大事。 pic.twitter.com/8lRaXGraAD
先日のエレメントEでの松島さんの話で「売り上げとはお客さんが喜んでくれた対価。
売り上げは人が人に対して創れること。」っていうことをおっしゃっていました。
お客さんに喜んでもらうから売上という対価をもらえる。
であるならば、お客さんに喜んでもらうことをとことん考えないと売上って発生しないってことですもん。
相手のためを想って考えたことって、少なからず喜んでもらえるもの。
だから、それを建前じみたことで消したらいかんよ。
そういうことです。