天才を支える編集者 佐渡島庸平さんの話がめっちゃ興味深いものでした。〜トーキングフルーツ〜
お風呂から出て、何気なくテレビをつけたら興味深いテロップが出ていました。
名付けられない“欲望”を言語化できるのが『変態』
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年5月9日
なるほどー。
たまたまつけたTVでやってる #トーキングフルーツ で出てたテロップ。
天才を支える編集者 佐渡島庸平さんの話が興味深い。
『変態』の言葉に反応しちゃった(笑)
えっと、『変態』って変わっているってことで...一昔前は悪いものの代名詞的なイメージがあったんですけど、最近はいい意味での変わっているものとして捉えているので、このワードに反応しちゃったんです。
放送していたのはこの番組。
今回のゲストは名物編集者の佐渡島庸平さんでした。
といっても、この方の存在を知ったのはこの日が初めてだったんですけど、流れてくる言葉が気になることばかりなんですよ。
才能を支える仕事。
縁の下の力持ち。
作家さんたちを支えることを仕事にしていて、それに対するご本人の考え方をいろいろ話されていたんです。
天才を“対等”に支える
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年5月9日
人として対等に接し、対等な意見を言う。特別扱いしない。
それが相手を支えるということ。
これってお客さんに対しても同じだと思う。#トーキングフルーツ#佐渡島庸平
相手と上下関係があったら支えることができない。支えるって気持ちを寄り添わせることだし、理解しないとできないこと。
確かに、相手との関係性に上下をつけたらできないよね。
わかっているつもりのことでも、佐渡島さんのエピソードからの話からなるほどなって思ったわけです。
支えるために必要な“質問力”
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年5月9日
構想のアイディアを質問という形にする。答えることで言語化される。
言葉を発するということでアウトプットされるから構想が形になりやすいよね。質問力って大事だな。#トーキングフルーツ #佐渡島庸平
支えていくって、相手の内面に潜んでいるものを引き出すことも必要で、そのために質問という形を使う。その質問に答えることで相手が自身の中にあることに気づける。
これって計算式で考えようとしても出てこないものなんですよね。
どれだけ相手の行動や思想を見ているか、見て理解するかっていうこと。
質問するにしても単に投げかけるのではなく、その答えが考えの視点を変えるきっかけになるようなものにした方がいいってことですね。
それを見ていて、ハッピー(橋本さん)がオススメしている本を思い出しました。
(まだ読んでいる途中だけど)
相手の気持ちや考えを引き出すって大切ですね。
作品を創るのにネタが思いつかないこともある。
そのネタ元をたどるのに自分の記憶を遡ってみる。
くだらないことでも面白かったことは何か?
面白いものは記憶に残る。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年5月9日
ネタは派手である必要はない。
自分がどれだけ面白がったかどうか。
まずは自分の行動をどれだけ面白がれるかどうか。
確かにそうだね。#トーキングフルーツ#佐渡島庸平
面白がったこと、忘れられないこと、強烈に記憶に残っていること。
それを思い出し、そう一度そこに沈んでみることに価値がある。
こんな言葉で番組は終わりました。
表現する元は表現する本人しか作れないもので、そこに気づけるのも本人しかできないこと。そのきっかけや、ヒントの糸口を投げかけていくのが支える仕事なんですね。
私的にはすっごく勉強になる番組でした。
勉強になったこと、気づいたことは忘れないように意識していくこと。
こういう姿勢を崩さないようにガンバろ。
そんなことを思った時間でした。
観てみたいと思った方にお知らせです^^
無料オンデマンド配信があります。22分番組なのでサクッと観れますよ。