教養というのは自由になるための技 〜エクスマセミナーin札幌〜
こんにちはー。
7月に入った途端、蒸し暑くなってきた南信州です。いよいよ夏が来ますねーーーーー。
さてさて、先週は北海道出張でした。
今回の出張はいろいろとありすぎて、一気にまとめきれません...
なので、まずは6年ぶりの開催となったエクスマセミナーin札幌のことを書いていきますね。
エクスマセミナー札幌会場に到着!だんだん何処にいるかわからなくなってきたー!(笑) (@ パーティプラザ ザナドゥ in Sapporo, Hokkaido Prefecture) https://t.co/yTTf1UYT3D pic.twitter.com/URA7BAox3M
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
飯田から遠く離れた札幌にいるはずですけど...見知った顔ばかりなので、どこにいるのかわからない状態になってます(笑)
土地の距離感がおかしいかもしれないけど、今回の札幌セミナーは友人の登壇もあったからどうしても参加したかったんです。
今回のテーマは「SNSを活用して選ばれる独自の価値をつくる」
今回は3人のゲスト講師はみんな女性。
みなさんの衣装がとてもステキだったし、同じ女性として共感する部分がとても多かったです。
#エクスマセミナー ゲスト講師一人目は元教師の篠木さん。フセンでタスク管理をする塾を開催されてます。画家業もされていて、ベレー帽にお着物のいで立ちがステキ。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
テクニックを教えて終わりではなく成果が出るまで人に尽くすことが自分の好きが活きる道となる。
とても励みになるお話でした。 pic.twitter.com/QttlQ4988J
クレーこと、篠木さん。
お着物にベレー帽、そしてよく見たら足元がブーツだったー。
大正ロマン風(って勝手に思ってますけど)がとてもステキ!
わがまま(我侭)とは「我 人に尽くす」
この言葉がめっちゃ印象的でした。
#エクスマセミナー ゲスト講師二人目はマインドデザイン協会の菅野さん。ピンクの衣装に笑顔がとてもステキ♪
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
売り込みではなく共感をつくりだす。そのために人にフォーカスして意識して人とコミュニケーションをとっていくこと。
暴露話も面白かったです! pic.twitter.com/b4SAG8veXo
さっぽろゆかりんこと、菅野さん。
女性に限ったことではないけれど、頑張り過ぎちゃうってことがありますよね。
頑張り過ぎは歪みのもと。
自分を責めたり、悔やんだりしていたらなにもできないもの。自分を認めることで誰かの「誰か」になれる。
以前の私もくよくよすることが多かったんですけど、くよくよしていたって何も始まらないって思って、まずは「やってみよう!」と思うことを優先することにしました。
ゆかりんのお話はその行動に対してとても励みになりました^^
そして、さおりんこと白藤さん。
#エクスマセミナー ゲスト講師三人目はホームページ制作会社の白藤さん。白いワンピースがとってもかわいい!でも話すことは「命削ってブログ書け!」とスパルタ(笑)
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
SNSを使うこと、個人を出すことということをもっと踏み込んで考えていかないと本当の活用につながらないのだなぁと。 pic.twitter.com/Ob4jmdFbeK
かわいい印象のさおりん。
でも、いうことはスパルタ(笑)
このスパルタなものの言い方の背景には、自分が苦労してきた経緯があるから。
真面目一直線なさおりん、でも真面目さも度を過ぎると視野が狭くなってしまうんですよねー。
私も真面目はある意味正義だって思っていたことがあったんですけど、最近はそれはちょっと違うなって思うようになりました。
好きなことを取り入れるっていうのは、その人らしさが際立つ事でもあるんじゃないかと思うんです。好きなことに対する思い入れを仕事にも応用する。
その思い入れの部分が「個性」なんだって思うんです。
さおりん、サイコーでした!
『リベラルアーツ』=「自由になるための技」
今回のセミナーで聞き慣れない言葉がありました。
「リベラルアーツ」とは教養のことだそうです。直訳すると「自由になるための技」
ということは、教養があるとより自由な人になれるってことだそうです。
教養を高めるには文化芸術に触れること。
藤村先生の好きな映画のラインナップ。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
ビジネス書ばかり読むのではなく、文化芸術的なものに触れていく方が仕事には役立つ。意識して教養(リベラルアーツ)をたかめていくのが大事。
面白い発想体質になりたいからもっと映画を観よう♪#エクスマセミナー pic.twitter.com/WVRKf2IWxm
エクスマセミナーのオープニングはいつもテーマが違って、映像と音楽で気持ちが高まります。まさに映画のオープニングのような感じでドキドキ、ワクワクします。
今回のオープニングはブレード・ランナー
映画の構成には商売のヒントがたくさんあるそうです。
芸術とか、クリエイティブなことはまだよくわからないけれど、無駄と思えるようなことにも手を抜かないという姿勢は商売していれば必要なことだと思うんです。
効率ばかり求めていたらつまらない。無駄なことは豊かになる素。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
藤村先生のひと言から。
やっぱり何処かに効率を求めてる自分がいる。そういう時代で育ったせいもあるけれど、そういう思考のクセを直していかないとなー。#エクスマセミナー メモ
効率ばかりを求めていたら人間らしさが失われるし、それは結局個性もなくなるってことですもん。
5年で世の中アップデートした
以前はよく「10年ひと昔」といって時代の節目を例えたものだけど、いまは変化スピードが速くなっている。「5年で世の中アップデートした」とのこと。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
5年前の藤村先生の本の内容はいまの時代には合わない。改訂版というよりほぼ書き下ろしとなった新刊は7/13発売。#エクスマセミナー pic.twitter.com/pmW0XcoChr
昔は時代の変化スピードが遅くて、よく時代の節目のことを「10年ひと昔」と言いましたけど、いまは10年どころか5年で変わっていると藤村先生はおっしゃいます。
その証拠に5年前に書いた本の内容が今の時代に合わない、だから改訂版だけどほぼ書き下ろし状態なんですって。
(予約した?)
時代に合わないから書き直す。
これってなかなか決断しにくいことですよね。
でも、藤村先生はさくっとしてしまう。
この切り替え方が大事なんでしょうね。
人は、積み上げたものは手放したくない、そう思ってしまいます。
私もそう。一生懸命やってきたから、そこに固執したくなってしまいます。
変えるものと変わらないもの。
この選択をしっかりと見据えることが、時代ごとに適応できる姿勢を保てるのではないかな、そう思います。
流れに逆らうことなく、流されるのではなく、流れに乗る。
常識や思考の枠にとらわれていると、流されてしまってたりします。
流されているから、選択の必要性にも気づけないままの状態になってしまいます。
時代の流れに乗るために、個性を大事にして、個性を出していくことが必要なんだと思います。
ちゃんと自分に向き合うことが自分の価値を高める素
ロジックは機械化されていく未来。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
それに対し、仕事が無くなると嘆くか、人間らしい仕事ができるようになると喜ぶか。その選択の仕方で自分の未来は変わる。
私はより人間らしい仕事をもっとしたいな。#エクスマセミナー pic.twitter.com/hbyO7qjf3Z
「生きていること自体で価値を創出して、価値を高める」
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年6月29日
好きなこと、楽しいことを難しく考えないこと。でも、浮かれるのとはまた違う。
ちゃんと自分に向き合うことが自分の価値を高める素になると思う。
商売あっての自分ではなく、自分がやってるからこそ、この商売なんだ、そういう見方が大事。 pic.twitter.com/oIhnFL85jw
商売は儲けることも大事です。
でも、儲け主義でいると人は寄ってこなくなりますよね。
私は「商売は自分がその商売を楽しめるからこそ、儲けがついてくる」ものなんだって思っています。
そして、自分の商売を楽しむヒントはこのエクスマ思想の中にある、そういうものだって思っています。
楽しんでいる商売は人を仕合せにしてくれます。
仕合せが増えると楽しさが増す。
ツラく苦しい人生を送るより、喜べる人生がいいな。
そう思うからこの先もエクスマな場に行き続けて行こうと思ってます。
エクスマセミナーin札幌 もサイコーでした!
長野から札幌まで来たかいがありました♡
藤村先生をはじめ、ゲスト講師のみなさん、スタッフのみなさん、楽しい時間をありがとうございましたーーー!
そして来週もエクスマな場に行きまーす♪
来週もめいっぱい楽しみまーす(≧∇≦)