長年読んでいた「 7SEEDS」が完結。涙が止まりませんでした。
こんばんは。
シモサワです。
今日は「山の日」で祭日なんですねー。(知らなかった...)
だから今日から夏休みの方が多いんですね。
私も今日から夏休みしてます。
長期休暇取ったことがないので暇を持て余してしまうかもしれないなー、と思っていたんですけどね、休みは時間を贅沢に使えるっていうふうに考えたら...時間が足りなくて後回しにしておいたことをしよう!と思いついて、今日は午前中に掃除洗濯して、午後は本屋さん巡りしてました。
というのも、ツイートで「 7SEEDS」の最終巻が出るのを知って、買いに行ったんです。
「7SEEDS」のあらすじ
「7SEEDS」とは政府のあるプロジェクトの名前である。学者らが「近い将来、巨大天体が降り地球は様々な災害に見舞われ、恐竜が滅亡した時と同じような状態になるであろう」と予測した。
人類の滅亡も危ぶまれるこの事態に、各国首脳らが極秘会議を重ねた結果、このプロジェクトが誕生した。それは若く健康な人間を選んで冷凍保存し、地球が災厄に襲われている間眠らせ続け、やがて人が住める状態になったとコンピューターが判断したら解凍が行われて放出されるというものである。人類の種を災厄が過ぎ去った後の世界にも残そうという壮大な計画であった。
「7SEEDSプロジェクト」は国ごとに行われ、日本では7人ずつ5チーム「春・夏A・夏B・秋・冬」に分かれている。選ばれる基準は様々で、遺伝性の病気や早死にした者・犯罪者が身内にいないこと、本人の健康状態、生殖能力の有無、豊かで問題のない家庭に育った、容姿も麗しい、できればある分野に秀でている、などである。
それでも選びきれずに、最後の基準として、「名前に季語が含まれている」ことを加えた。
この作品は2001年から始まっていて、16年続いていました。
田村由美先生の作品は以前から好きで、代表作には「BASARA」「巴がゆく!」、「僕が〜理由」シリーズも好きです。
それにしても...「 7SEEDS」泣けました。
16年連載が続いた #7SEEDS が完結。あかん、これ涙が止まらん。 pic.twitter.com/zpNDnmErlk
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年8月11日
この作品は「生きる」がテーマになっていて、生きていく中には様々な感情が起こり、その感情は相手がいるから起こるもので、その感情でどう自分と向かい合い、人と関わっていくのか。
未来のサバイバル生活を通じてそれらのことが描かれています。
この16年
きっと
みなさまの人生に
いろんなことが
あったと思います出会ったり
別れたり愛したり
愛されたり
愛されなかったり号泣したり
ホッとしたり苦しんだり
癒やされたり迷ったり
決断したり止まったり
走ったりあったと思います。
思い起こしてみれば...この作品にかなり励まされました、私。
手酷く人に裏切られ、自分の存在意義がわからなくなって、生きるってなんだろう。存在していても仕方がないんじゃないか、そう思い悩んだとき。
命は助かったものの、体が思うように動かなくて不自由な生活になってしまったとき、何をしていいのかわからなかったとき。
そもそも生きるってなんだ?
そう考えるきっかけにもなりました。
完結となるのは嬉しくもあり、ちょっぴり寂しくもありますけど、でも、なんかひと区切りついた感じもします。
となると、今度は一気に読み返したくなるもの。
今日は他にもいろいろと本を買い込んでいるし、アマゾンで注文した本も届いていて...
この夏休みは本漬けの日々になりそうです♪
みなさんもステキな夏休みをお過ごしくださいねー。