SNSでお客さんを増やそう♪

元スナックママ 下澤美香のSNS活用術

コロナ禍でも大切なことは変わらない。〜エクスマFacebookライブで気づいたこと〜

コロナ禍になっていろんなことが制限されるようになってしまって、一体どうなってしまうんだろう。
そんな不安がある中でも商売を絶やしてはいけない。

そのためにいろんな工夫をされている方が多いと思います。

 

いろんな業界の方々の取り組みを聞いてみたい。
そんな藤村先生の呼びかけでFacebookライブが行われました。

 

f:id:mika-shimosawa:20210506093954p:plain

旅館、大手リゾートホテル、ブティック、不動産、ネットショップ、パソコン教室、治療院、化粧品店、学校の先生、議員さん...こうやって業種を並べてみると、本当に多様ですよね。

そして、どんな業種でもエクスマが応用できるってスゴいことだな〜と。

 

皆さんの話を聞いていて思ったんですけど、それぞれやり方は違っても行き着くところは同じで「お客さんのために」なんですよね。

 

そのためにデジタルやSNSの機能を駆使したり、アナログなことをしたり。
そして、その手を緩めない。

 

気持ちから行動しているからこそなんだなって。

リアルもネットもその先にいるお客さんと気持ちを合わせることが大切ですよね。

 

SNS担当としてやっていること

私は北海道のホテルグループ「鶴雅リゾート」のSNS担当をしています。
鶴雅リゾートは道内に14施設あるんですけど、14施設の全ての発信は賄うことができないので、各施設の担当者に発信のレクチャーや、発信をどう運営していくかなどのミーティングを行っています。

その際に、私が運営している12のSNSアカウントで気づいたこと、やってみたことを共有していくって感じです。

 

f:id:mika-shimosawa:20210506101551p:plain

一言でSNSといってもいろいろありまして。

そんななか、私が勧めているのはTwitterです。

数あるSNSの中でTwitterを勧めている理由

・他のSNSに比べてインプレッション(閲覧率)が桁違いに高い

・ワード検索で繋がっていない人でも交流できる

・繋がりによるレコメンド機能

 

他のSNSに比べてインプレッション(閲覧率)が桁違いに高い

Twitterは気軽な感覚で使えます。
気軽さがあるからこそ見やすいんでしょうね。
いいねやコメントがされなくても見られている数字が出ます。

f:id:mika-shimosawa:20210506102212p:plain

画面右上にあるのが「インプレッション」

4月のTwitterのインプレッションは550,000。

ちなみにFacebookの企業アカウントのインプレッションは12,000、Instagramは13,000でした。

これだけ桁が違うとやらない理由が見つからないですよね。

ちなみにTwitterのインプレッションはコメントも含まれます。

 

ツイートだけではなく、コミュニケーションしている様子も見られています。
そのやりとりで、その人がどんな人なのかっていうことも分かりやすいんですよね。

 

ワード検索で繋がっていない人でも交流できる

Twitterといえばハッシュタグ文化が強かったんですけど、ハッシュタグの応用がInstagram主流になってきています。

以前はハッシュタグ検索でいろんな人を探していたんですが、ハッシュタグをつけているのは企業発信系が多く、お客さんの素の気持ちに辿りつかないことが多かったりします。

そこでワード検索に変えてみたら、いろんな感想に出会えることがわかりました。

鶴雅というホテルが好きな人、北海道が好きな人、それぞれの旅の楽しみ方...なるほどなって思う場面をいろいろ見させてもらっています。

ただ、見ず知らずの方なのでどこまで突っ込んでいいのかってところもあります。

だから、その方の前後のツイートを見てアクションを変えてます。

 

フォロー・フォロワーの関係になっていなくても、合言葉があれば繋がれる。
共有しやすい関係がTwitterのいいところです。

 

繋がりによるレコメンド機能

Twitterのホーム画面(いろんなツイートが流れてくるところ)には、自分がフォローしている人が「いいね」やコメントしたツイートも流れてきます。

「フォロワーさんが交流している人だから、あなたも興味あるんじゃない?」といった感じのオススメ機能(レコメンド)です。

そこから新しい繋がりになっていることも多いです。

 

もともとのTwitterの良さは拡散率が高いこと、検索機能が優れていることがありましたが、それに加えて良いなと思ったことを挙げてみました。

 

個人の名前を出してツイート発信するスタッフが増えています

私はSNSは接客するものだって思っています。

お客さんに接することができる場。交流できる場。気持ちを共有する場。

お客さんあっての商売、お客さんとの気持ちのすり合わせができなければいけないなって思うんです。

 

単なる発信じゃないんだよっていうことを雑談的にスタッフの方々に言っていて...その結果、今では48人の方がアカウントを作ってそれぞれに発信してくれています。

f:id:mika-shimosawa:20210506105016p:plain

https://twitter.com/i/lists/1180969856566300672?s=20

リンクをクリックすると鶴雅スタッフのツイート一覧が出ます。

現場仕事をしながらの発信は大変だと思います。
でも、発信していかないことにはお客さまの気持ちに届かないんですよね。

 

コロナ禍になって「忘れられない存在にならなきゃ」って真っ先に思ったんです。

手放しに「来てください」とはいえない状態ですけど、落ち着いたら来てほしい。そう願うばかりです。

 

落ち着いた時に「鶴雅に行こう!」と思ってもらうためには、鶴雅のスタッフは元気にやっていますって、常にメッセージを出すことだと思うんです。

 

Twitterは、遠くにいる人に届けるものってどこかで思っているところもありました。
でも、意外と近くの方々もみてくださっているんですよね。

だから、近隣の方々が来てくださったり。

 

そういった報告が来るたびに、Twitterをやっていてよかったな、SNSを知ってよかったなって思うんです。

 

エクスマに出会ってなかったら今が無かった

10年前、エクスマ塾に入って...当時は紙媒体を主流とした発信内容でしたが、それからデジタルに変わっていって。当時、私はパソコンを使ったことがなかったし、スマホなんて使いたくない!機械が苦手だし、リアルで勝負するんだ!っていうタイプでした。

ですが、藤村先生からのお話を聞いているうちに、頑固な時代遅れになっていてはお客さんのためにならないんだなって思って、苦手でもやってみようと思った次第です。

 

人生、何がどうなるかってわからないものですね。
あんなに苦手だと思っていたパソコンやスマホは今や、私の仕事に欠かせないものになっています。

 

そして、その苦手意識がわかるから、やってみたいけどどうしていいか分からないという企業さんや事業主の方にもこのSNSのやり方をお伝えしています。

 

 

Facebookライブを終えた後、いろんなことが思い巡ってきてしまって、なかなか寝付けずにいました。

f:id:mika-shimosawa:20210506110830p:plain

 

藤村先生に教えていただいたことを私なりに解釈して、やってみて。
その結果というものを考えたことがなかったんですけど、お話しさせていただいて、自分がやっていることはどういうことなのかっていうことが整理できました。

いまさら〜!って感じですけどね(笑)

 

でも、自覚できると、今後もいろんなことにチャレンジしていこうと思えてくるんです。

大変な世の中だと思いつつ、自分ができること、やるべきことをちゃんと見据えられる。これも藤村先生の常日頃の教えのおかげなんです。

 

人って、状況で惑いやすいでしょ?
大事なことを忘れてしまうこともあるし。

そういうちょっとしたことを気づかせてもらってるから、常に前向きにいられます。

 

サクッとFacebookライブの感想を書くつもりがめっちゃ長くなりました。
それだけ皆さんの話が刺激的でコーフンしちゃったんです。

 

こういう機会を設けてくださった藤村先生をはじめ、司会をしてくれたハッピー(橋本さん)、スタッフの皆さん、塾生の皆さん、そして、ライブを聞いてくださった皆さんに感謝です^^

 

見逃してしまった方に朗報です!

こちらのリンクからアーカイブがみられます。

www.facebook.com

 

そして、エクスマ塾102期、103期の募集も出ていますので、気になった方はこちらをご覧くださいね〜。

www.ex-ma.com

 

オンラインなので遠方でも参加しやすいのもいいですよね♪