Instagram活用につながる質問 〜自意識向上サロン「オトナのSNSお悩み相談室」〜
自分をもっと好きになっていいといっても、好きになる自信がない。
以前の私は自分自身のことが嫌いでした。
やりたいことがあってもやり方がわからないし、わからないから上手くいかない気がして勇気が出ない。一歩踏み出せば解決できるんだろうなって想像をしても単なる妄想で終わってしまって。
そんな堂々巡りをする自分が情けなくて、自分自身に腹立たしく思ってました。
情けない、ちゃんとできない、そんな私が人様に意見なんかできるはずもない...
いま思うと、自分に対する評価が低すぎて深刻になりすぎてたんだなって。
でも、いまはできない自分が好きです。
っていうか、できない自分が私なんだよねって認めた瞬間、目の前の霧が晴れた感じになったんですよね。
そんな時期があったからこそ、「自分をもっと好きなる!プロジェクト 自意識向上サロン」に賛同させてもらいました。
私が担当したのはSNS全般に対するお悩み相談。
SNSの使い方って、ちょっとした疑問を解決するだけで、大きく幅が広がっていくんです。なので、初心者さんもそこそこ使っている人も、いまさら聞けない、調べるほどでもないと思う疑問解決になったらいいなと思って講座内容をつくらせてもらいました。
その場での質疑応答より、もっと詳しくお応えしたかったので前もって質問を募集そたんですよね。
そうしたら、私が想定していたものとはだいぶ違った質問が多く寄せられたんです。
私が想定していたのは
フォロワーの増やし方とか、コメント返しとか、SNSの使い分けのコツとか、投稿時間の目安とかだったんですけど...実際に寄せられたものは、Instagramに関することが中心でした。
後でよくよく考えてみたら、そりゃそうなんですよね〜。
というのも、自意識向上サロンを主催する菅原さんが2日に1回インスタライブをやっていて、参加者さんはそれをみている方が多かったから。
こういう読みが浅いところがまだまだですね〜。
Instagram活用につながる質問箱
講座をひらくと「勉強になりました!」といってもらえることが多いんですけど、じつは勉強になっているのは私も同じでして。
講座のたびにそのことを振り返りながら、内容を磨いていきたいなって思っています。
今後のために今回いただいた質問をまとめておきますね。
Instagramの投稿をFacebookにシェアする際、ハッシュタグが効かなくなることがある。それはなぜか?
Instagramの投稿をそのままFacebookに投稿する方が結構多いんですよね。
その際、ハッシュタグもそのまま投稿されますが、シェアする際にハッシュタグが聞かなくなるということはありません。ハッシュタグが効かなくなるのは、ハッシュタグのルールに外れてしまっているからなんです。
なので、ハッシュタグのルールのおさらいをしていきますね。
ハッシュタグの付け方
・半角の「#(ハッシュ記号)」を入力し、そのまま続けてキーワードとなる言葉を入力する。(全角だとハッシュタグが効きません)
・その際、「#(ハッシュ記号)」とワードの間にスペースを入れないこと。スペースを開けてしまうとハッシュタグが効かなくなります。ハッシュタグに使うワード入力の際も同じでスペースを入れてしまうと効かなくなります。
・ハッシュタグではほとんどの記号が使えません。使える記号は「_(アンダーバー)のみで、「!」や「&」を入れると効かなくなります。ただし、数字・絵文字は使えます。
・Instagramのハッシュタグのルールは独特で、投稿分との間に半角スペースを入れなくてもハッシュタグが効きます。ハッシュタグをそのまま繋げても効く仕組みになっていますが、TwitterやFacebookでは効かない仕組みになっています。ちなみにFacebookではもともとハッシュタグ文化が薄いので、ハッシュタグをつける習慣は低いです。
・ハッシュタグの数のルールもSNSごとによって違います。
Instagramは31個まで。数年前までは上限ギリギリまで入れることが主流でしたが、最近のワカモノの間では11個程度が主流のようです。
Twitterのハッシュタグの上限はありませんが、ハッシュタグをつけすぎるのはよろしくないという傾向があります。多くても3個程度、1〜2個がスマートな使い方になってきています。
一言でハッシュタグといっても使い方がいろいろあります。
基本を抑えておくといいですよ。
その日にあったことを思いついたまま投稿してしまう。
Instagramは投稿にテーマを持たせるのが大事。
テーマはなんでもいいけど、テーマに沿って統一していくのがいいです。
というのも、instagramは一覧表示からの閲覧度が低く、ハッシュタグワードで閲覧したいものを見つける傾向にあります。見つけた投稿を見て「この人、他にどんな投稿をしてるのかな?」って、プロフィールを見に行くことが多いんです。
Instagramのプロフィールはアカウント名とプロフィールとともに、投稿一覧が3項目ずつ表示されます。
パッとみた感じで見るか見ないかを決めるので、見やすい、パッと見てテーマがわかるようなレイアウトを心がけるといいです。
そして、そのテーマでどんな人とどんなことを共有したいのかって考えることが大切。
例えば毎日のお弁当作りだったら、どんな人物がどんな風に作っているかってことを詳しくすると良いです。
例えば
「働くお母さんの時短弁当」
働くお母さんはとにかく忙しい!そんな中でもお弁当はちゃんと作りたい。時短のコツ、盛り付けのポイントなどを交えながら、日々のお弁当を投稿していきます。
とすると、働くお母さんとの時短弁当の役立ちに繋がりますよね。
投稿に文字入れしたときに気をつけること
Instagramの投稿は写真だけではなく、文字入れ加工したものも多く見かけるようになりました。
ここで気をつけて欲しいのが「文字切れ」
縦画像(3:4や9:16)で作成しても、プロフィール一覧に表示されるのは1:1の正方形となります。この状態を把握しないまま文字入れしてしまうと、文字切れを起こしてしまって、せっかくの文章を見てもらえなくなってしまいます。
Instagramはその時の投稿のことだけではなく、ストックされていく状態のことも考えて文字入れ加工するといいですよ。
何時ごろ投稿すれば良いのか?
SNSの閲覧ゴールンデンタイムというものがありますが、Instagramのフィード投稿はTwitterみたいに時系列に表示されないので、投稿時間はあまり気にしなくていいと思います。
ですが、マイルールで投稿時間を決めておくといいと思います。
見たい人の投稿をいつも見ていたい、いわゆるファンがつきやすくなります。
私は朝の7時前後に毎日投稿していますが、自分のルーティン上、一番都合がいい時間だからです。
でも、仕事の都合上その時間に投稿文を作る時間が取れないとか、お休みの日だからゆっくりしたいなって思うときは下書き投稿を使います。
前もって仕込んで時間になったらシェアボタンを押す。
これだけの作業なので3秒でできます♪
商品を勧めたいのに投稿の作り方が分からない。
商品説明だけだと「なぜあなたから買わなければならいのか?」という理由がなくなってしまいます。
そこで、一度振り返って欲しいのは「なぜその商品を勧めたいのか?」ということです。
この質問をくださった方は、自分が扱っている商品の良さをとても実感していて、商品に出会ったことでご自身の何かが変わったんだなっていうことがお話の中から伝わってきました。
だから、そのことを一つずつ丁寧に、商品を使った時の感想を自分の言葉で伝えていけばいいと思います。最初は上手くいかないと思います。でも、自分のその時の感動、嬉しかったこと、納得したことをよく思い出していってくださいね。
たぶん、リアルでお会いしているお客様には無意識にそのことをお話ししているはずです。会話だから、自分で覚えていないだけだったりしますから。
だから、お客様との会話も思い浮かべて見てくださいね。
お客様から聞かれること、お悩みをうけることが多いはずです。そこでお答えしていることを思い出してそのまま文章にすれば大丈夫です。
「分からないことが分からない」それを知ろうとすることがはじめの一歩になります。
最後に一番印象に残った質問を。
「初心者すぎて、何が分からないのかが分からない」って言った方がいました。だから、質問自体ができないって。
でも、それがすっごく大切なことだなって思います。
私も一番最初は何が分からないのかっていうことがわかりませんでした。
だから、とにかくやっている人を見る。見まくるってことです(笑)
でね、そこからちょっとした分からないがわかってくるようになります。
例えばカタカナ用語が分からない、とかね。
「シェア」ってなに?
疑問はそういう些細なことからでいいんです。
疑問があるのは関心がある証拠ですから。
関心がないものは、いくらやっても効果は出ませんし、身にもつきません。
なので、分からないことが分からないって素直に言える姿勢がとても素敵でした!
私は言えなかったもん。。。
言うことが恥ずかしいのではなく、言えない方が恥ずかしいって思います。
知らないまま「SNSって〇〇なんでしょ?」って決めつけてしまう方も多いんですけど、分からないなりに歩み寄るってことが大事。
長くなりましたが、皆さんのInstagram発信のお役立ちに繋がったらいいなと思います。
やり続けていくとまた疑問は出てきます。
疑問はそのままにせずに、その都度解決するのがSNS活用の極意だと思ってます。
なので、疑問が出たら、SNSのメッセージ機能などでお気軽にご相談くださいね♪