企業力なのか?店舗力なのか?はたまた、個人力?今の時代に鍛えるべきチカラとは?
こんにちは〜。
シモサワです。
いよいよ来週に迫った「スマホde情報発信講座〜Facebook編」参加お申し込みの方が20名を超えました〜。
スマホde情報発信講座in刈谷 ←クリックするとFacebookイベントページに変わります。
今回はメンズ率がめっちゃ高いんですよね〜。
地元の飯田での開催だと女性率が高く、先日行ってきた釧路でも女性率が高かったんですよね。地域によってこういう違いがでるのって興味深いなって思います。
さてさて、今日のブログタイトルはちょっと仰々しい感じなんですけど、「企業」「店舗」「個人」と立ち位置によって、発信に対する考え方がいろいろと変わってくるんじゃないのかなっていう話です。
スナックの世界は個人力が必要なところ。
水商売歴25年の私ですが、途中で会社勤めをしていました。
会社勤めをしていた時、「個人のチカラがないと会社は回っていかないけれど、会社はそれほど個人への能力を求めていないんじゃないか。」って感じたことがあります。
何せ若かったせいもあるし、会社という組織自体に馴染めなかったから、そう感じたのかもしれません。
社会勉強のつもりで入った会社を4年で辞めて、水商売の世界に帰った時、「やっぱりこっちの世界のほうがやりがいがあるな〜」って思ったんですよね。
というのも、水商売の世界の査定基準って「自分のお客さんをどれだけ持っているか」ってことなんです。
自分じゃなきゃ担当が務まらないお客さん。
自分と交流してくれるお客さん。
そして、自分を応援してくれるお客さん。
そういったお客さんがどれだけいるかということが「売れっ子」と呼ばれました。
平たく言うと、仲の良いお客さんがどれだけいるかってこと。
それは結局、個人のコミュニケーション能力が査定対象になっていたっていうことです。
で、個人のバックヤードととして、店舗の看板に支えられているって感じ。
「個人対個人」の考え方がないとやっていけない世界で、個人として査定されるからやりがいを実感できていたんです。
一個人の力がとても重要な時代
藤村先生がいつも仰っているのは「お客さんとの関係性の構築」「つながりの経済」に必要なのは、独自の価値となる「個の発信」が大切だということ。
よくよく考えてみると、これって水商売の世界では当たり前のことなんです。
お店としてお客さんとつながれるわけではなく、つながりを持てるのはそこに籍をおいている個人でしかできないこと。
ただね、そういった個人的な交流をオープンにしちゃいけませんっていう風習があったんです。
オープンにするのは野暮で、クローズにしていることが粋。
でもね、いまはクローズにしていることは粋でも何でもなくなってしまっている。むしろ、クローズにしていると胡散臭さが出たり、よくわからないからといって、近づいてもらえない原因になってしまう。
今の時代、どれだけ物事をオープンにできるかということが、粋な振る舞いになってきています。
自分のしていること、考えていることをどれだけオープンにできるかっていうのは、その人個人の力次第で、個人の考えの主軸がしっかりしていないと物事ってオープンにできないんです。
粋な人=個人力が高い人
だからこれだけソーシャルメディアをはじめ、SNSが使われているんだとそう思うのです。
メールでのお申し込みの際に質問できるようにしてあるのですが、その質問を見ながら、企業として、店舗として発信しなきゃと思っている人が多く、その立ち位置から発信内容を考えるから詰まってしまうんだろうな...
自分が企業や店舗に対してどんな想いを寄せているか。
そこを通じて、お客さんとのコミュニケーション方法を考える。
企業ネタ、店舗ネタを通じて、お客さんとの接点ポイントを作る。
そうやって考えるといいかもしれないですね。
コミュニケーションに必要なのは、まず「ネタ」ですから。
というわけで、そんなことを中心にスライドを作っていこうと思います♪
それでは、また〜。