田舎こそ人とのつながり方を見直していくべきだと思う。
こんにちは。
シモサワです〜。
私が住んでいるところは長野県飯田市ということろです。
交通の便があまり良くないところなので、つい、「田舎だな〜。」って思ってしまいます。
田舎のイメージって、野暮ったいとか、オシャレじゃないとか...
ちょっとマイナス的なイメージを持っていました。
そのくせ、都会で暮らす勇気がなかったんですよ。
あ、コレは若い頃、思っていたことね。
でもね、田舎ってとても住みやすい。
だから、いままでずっとここに住んでいるんだろうなって...漠然と思っていたんです。
独り者だからどこに住んでも構わないんですけど、住み続けるには自分なりの理由があるはず。そこに対してちゃんと考えたことがなかったんです。
田舎の生活の中で人に対する考え方は「関係性」が基本となってる。「誰がどんな仕事をしているか」って基本的に知っているし、知っているのが当たり前。「あの人がやっている店だから行く」というのが当たり前。当たり前過ぎて関係性がもたらす良さに気づけないのはもったいない。
— 下澤美香《デジタル集客応援マネージャー》 (@itan6053) 2016年5月9日
田舎って、じつは人とのつきあい方がとっても近いんです。
誰がどんなことをしているかって、大概は知っているし、知っているからお店を使う、という感覚は昔からあります。逆に知らないところは、なかなか足を運べなかったりもします。
ただ...当たり前過ぎて、気づけないこともあるのかもしれません。
田舎ならではの人付き合いの悪いところもあります。
知っているからこそ、媚びへつらってしまう。
知っているからこそ、横柄になってしまう。
知っているからこそ、本音が言えずめんどくさい。
でも、その知っているこそが強みなんだと思う。
田舎こそ、人とのつながり方を見直していく時なんじゃないかな。
自分の言い分を通す前にまず考えなきゃいけないのは、相手が何を欲しているのか。相手を深く知って、そこに対するできることは何なのか?
相手を知るというのは、相手に対する思いやりとか、気遣いとか...そういうところから始まるもの。
人って無いものねだりなとこがあります。
都会のスタイルがカッコいいからといって、取り入れてみたり、真似してみたり。
それがいけないわけじゃないけれど、人付き合いの土台ができていないとそれをお披露目する相手がいなくなってしまいますよね。
人との付き合い方が身近すぎて見落としているのは「相手に対する気遣い」
単に知っているのか
仲の良い間柄なのか。
知っているということに油断しすぎてはいけないと思うんです。
知っているからこそ、もっと関心を寄せ合う。
知っているからこそ、もっと受け入れる幅を広げる。
知っているからこそ、もっと楽しみを創り出せるはず。
私も油断して横柄になってしまいます。
だからもっと、もっと気をつけていこう。
せっかく縁あって住んでいる街なんだから、もっと何かできないのかな。
ふとそんなことを思ったまま書いてみました。
それでは、また。