自分のことが自分ではよく分からない。そのために話を聞いてくれる相手が必要、その相手になれたらいいな。
こんにちは〜。
シモサワです。
自分が思い描いている自分像と、他人から見た自分像って案外違ったりしませんか?
私はよくあります。
他人からみた自分像って、良いにつけ、悪いにつけ「私ってそうなんだー」「確かに言われてみればそうだよな」って。
人前で自分のことをさらすとき、どうしても「よく見られたい」っていう気持ちが働いていしまいます。そうすると不思議なもので、自分のいいところなのに蓋をしてしまったり、こんなエピソードをいれてもつまらないだろうって勝手に判断してしまったり、忘れていたり、思い出したくなかったりで、自分で自分像を見えなくしてしまう、自分らしさを殺してしまうってことがあります。
人前に自分をさらすって、なにも壇上の上に立つ場合のことばかりのことではなく、こうやってブログを書く、SNSで発信することでも同じことです。
人の目があるところで発言していくので、人の目が怖いなって思うこともありますよね。
自分のやっている仕事のことを伝えていきたい。
そのために発信していきたい。
となると、人前に出るってことになります。
そこで自分はまず何を言っていけばいいのか。
ここで戸惑う方が多いんですよね。
わかるわー、その気持ち。私もそうでしたし、今でもそういう時がありますもん。
何をもって話しかけていったら仲良くしてもらえるの?
どんなことを言ったら、振り向いてもらえるの?
そもそも人の気持ちに響くことって、自分は持っているのかしら?
人に関わっていこうと思った途端、変な欲目が出てしまって自分らしさっていう視点が逸れてしまうんです。人の心理って面白いですよね。
SNSの発信って面白いもので、そういった自分で気づかない無意識の部分が出ちゃうんです。で、無意識だから自分で気づかない。
自覚がない状態のことを他の人はよく見ています。
そこを知ることで「自分はこういう傾向があるんだ」とか自分で見えていなかった属性みたいのものを知ることができます。
でも、それって見てくれている人に聞かないとわからないですよね。
そのために自分を理解してくれる人が欲しいな、そう考えるんです。
自分のことを指摘してくれる人がほしい。その相手は友達でもいいんです。
でも、意外と友達には頼みにくかったり、仕事の深いところまでは相談しにくい。仕事の感覚が違う友達だと相談できない。仕事の内情をどこまで晒していいのかすらわからない。
でも、内情を把握して指摘してくれる、そんな人がいたらいいな。
スナックのママをやっているとき、いまのSNSコンサルの仕事のときも「自分がいたらいいな」と思う人物像をもとにして取り組んでいます。
自分の気持ちの整理を手伝ってくれる相手。
自分の過去の棚卸しを手伝ってくれる相手。
私がやっていることって、私がほしいなと思うことなんです。
でね、なんでほしいかっていうと、気持ちの整理ができると「これをやればいいんだ〜」って行動しやすくなるし、やるべきことがわかるから。
わかるって、何事もやりやすくなるんですよね。
わかるからやりがいも感じやすくなるし。
やりがいを感じると楽しくなるんです。
わかって、行動して、反応が出ると...あんなに思い悩んでいたことがバカバカしいぐらい。でも、これって何かきっかけがないとそこに辿り着けなかったりするんです。
はー。人間ってなんてややこしくて、なんて単純なんだろう(笑)
でも、そうやって思えるのは「自分のことを知ってくれる人」がいるからなんです。
ここのところ、自分の仕事の意味をいろいろ考えています。だって、仕事が楽しいから。SNSの使い方を教えますって掲げていますけど、使い方ありきでしていたらこんな楽しい気持ちにはならないんですよね。なんのために使うのか、そのためにはどうすればいいか。大事なのはソコ。
考えた結果、私の仕事って、私がしてほしいなって思う人の理想像を元にしてる、そういうことなんです。
週明けからとりとめのない話になっちゃいましたけど、これから横浜に出張です。今週はずっと関東でお仕事と遊びと楽しみが満載な一週間。
楽しみごとの前に、ちょっと気持ちを整理してみました。
ではでは、いってきまーす^^