【実録】ベランダにこぼした灯油の処理を小麦粉でする方法
こんにちは。
一年のうち数回は「なんでそんなことになってしまったの〜!?」と思えるようなことをしてしまう、下澤です。
ありそうだけど、ありえない。
注意力が低下していると、そういうことになるんですよね〜。
自分の不注意とはいえ、かなり凹みました。
あ...なんのことを言っているのかわからない方はこちらを一読くださいませね。
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さてさて、灯油を撒いてしまったその後ですが、灯油の処理にイチバン困るのがその「匂い」ですよね。
灯油自体は液体なので拭けばすむことですが、拭きとった後の匂いだけはどうしようもありません。近所の方にも迷惑になるし、とにかく匂いを処理するためにはどうすればいいのかグーグル先生にお伺いしてみたんです。
片っ端からいろいろ読んでみましたけど、いろいろ方法があるんですよね。
そのなかで試してみたのが小麦粉。
内心「絶対無理でしょ」って思っていたのと、その処理効果があまりにも劇的だったのでご紹介したいと思います。
ベランダにこぼした灯油の処理を小麦粉でする方法
用意するもの
小麦粉・・・片手山盛り2杯ぐらい。(灯油の量によって加減してください)
ホウキ・・・玄関先を掃くようなタイプ
チリトリ
*灯油をこぼした場合、雑巾などでふき取らないのが匂いを消す最大のコツです!
こぼした灯油の処理を小麦粉でする方法
・こぼしてしまった灯油の上に小麦粉を撒きます。
(灯油がかぶるくらいでOK)
・広範囲に広がっている場合は、小麦粉をホウキで撫でるように広げます。
(灯油に触らないように気をつけないとホウキに灯油がついてしまいますからね)
・灯油全体に小麦粉をなじませるため、1分ぐらい放置します。
(1分ぐらい放置しておくと、小麦粉が灯油を吸い込んでくれます。小麦粉がちょっと黄ばんでるのがお分かりでしょうか?)
・灯油が馴染んだ小麦粉をホウキで集めます。
(少量の場合はホウキで掃き取れますけど、量が多い時はチリトリなどでこそげ取るように集めるとラクです。)
・集めた小麦粉はゴミ箱へ。
(そのまま捨てても匂いは気になりませんけど、できればビニール袋などに入れるといいです)
たったこれだけで...匂いも全く無くなります!
灯油を含んだ小麦粉を触っても手に匂いが移りにくいです!
所要時間は5分くらい。
いや〜、これは目からうろこでした!
ちなみにこの方法は、畳やカーペットの上にこぼした状態でも使える技だそうです。
ですが...小麦粉まみれになっちゃうんじゃないの? 掃除機で吸ったら目詰りしそう。
そういった心配がある方は、お漬物などで使う「ミョウバン」が良いそうです。ミョウバンも小麦粉と同じように灯油を吸い取り、消臭効果があります。
そして、ミョウバンは小麦粉より粒が粗いのでお掃除がし易いと思います。ただい、灯油の吸い取りには少しだけ時間がかかります。
灯油の匂いを消す方法いろいろ
・乾燥させた茶がら(または、お茶の葉)
・洗濯用粉末洗剤
これらも小麦粉と同じように使うと匂いを残すことなく、灯油の処理ができます。
手に灯油の匂いがついた場合の匂いを消す方法
・小麦粉
・茶がら
・ミカンの皮
・ミョウバン
・サラダ油
それぞれのものいずれかで手を揉み、石鹸などで手を洗う。
さいごに
重曹もいいといわれますが、重曹も灯油の吸い込みにはいいです。
が、消臭効果があまり望めないとのこと。
灯油の処理は「ベタベタ感やヌルヌル感」「強烈な匂い」が厄介ですが、これを一気に解消してくれるのは私が思うには「小麦粉」がイチバンです。
これって...怪我の功名っていうのかなぁ。
ま、こんなことがなければ知り得なかったことです。
【失敗の後には学びがある】ということを知った日となりました^^
ではでは、この辺で失礼しますね〜。