自由度が高い写真だからこそ気をつけたい!「Instagramの禁止事項」と「禁止ハッシュタグ」
こんにちは。
下澤美香です。
SNSやソーシャルメディアって、それぞれのサービスで禁止事項があるのをご存知ですか?知らずのうちにその禁止事項を繰り返していると、アカウント停止になってしまうこともあります。
こんなことを書くとびっくりされる方もいますよね。
どんなことが禁止事項になるの?と不安になってしまうかもしれませんね。
それぞれのSNSやソーシャルメディアでは、ガイドライン(コミュニティガイドライン)といって、その使い方の概要が書かれているサイトがあります。
そもそもSNSはいろんな人と交流する場ですので、モラルを持ってお作法を守りましょうという意図でガイドラインが作られているものなんです。
禁止事項といっても、普段の人付き合いの中で「これをしたら嫌がられるかな」というようなことが多いです。
デジタルでも、リアルでも...基本的な人付き合いのお作法は、なんら変わりがありませんから。
さてさて、写真主体のInstagramは写真という自由度の高い媒体ですので、規制が厳しいと言われています。
写真って、形のあるものは写せてしまいますからね〜。
そうかといって、何でもかんでも写真に撮ってはいけませんということで、ルールが決められています。
今回は、そのInstagramの禁止事項について書きますね。
Instagramのガイドラインの代表的なこと
・写真やビデオは、自分で撮ったか、共有する権利を得ているもののみをシェアしてください。
他人が投稿したものはダメですよ~ということです。
・多様なターゲット層に適した写真とビデオを投稿してください。
アダルト的な裸は厳禁!でも、芸術品はOK。
・法に従ってください。
違法なものを撮してはダメ。そもそも法律違反はダメですよね。
・報道の対象となるような出来事について投稿するときは、慎重になってください。
暴力的な行為のシェアはしないでねってことです。
もっと詳しく知りたいという方は、Instagramのコミュニティガイドラインをご覧くださいね。
原文はこちらからどうぞ〜。↓
コミュニティガイドライン | Instagramヘルプセンター
Instagramで使用禁止されているハッシュタグがある。
以前ネットニュースで知ったのですが、Instagramはハッシュタグの規制も厳しいとのこと。Instagram内で使用を禁止されているハッシュタグがあるそうです。
禁止されているハッシュタグを使ったからといって、罰則があるわけではないのですが、禁止されているハッシュタグを使った場合、そのハッシュタグはハッシュタグとしての効果が無効になります。
禁止ハッシュタグは、無効になる場合と、ハッシュタグが表示されない場合があるようです。
Instagramで使用禁止となっているハッシュタグを一部ご紹介。
禁止の対象となるのは、ハッシュタグに含まれた言葉の要素が多いようです。
性的な表現、スラング用語はNG!
「#fuck」「#bitch」などのスラングは罵倒する言葉なのでNGです。
「#sexy」や「#breast」(バスト)「#porn」(ポルノ)もダメです。
「#fuckrunning」(ランナーの投稿につけられている)や「#sexpistols」も、NGワードを含んでいるという理由でNGです。
ポピュラー過ぎる言葉はハッシュタグの意味を成さないという理由でNG
「#photography」
「#popular」
「#goddess」
「#ig」
「#instagram」
「#iphone」や「#iphoneography」は以前は禁止ハッシュタグでしたが、今は有効になっています。
こうやって見てみると、意外とあるものですね〜。
禁止となるハッシュタグはその時々で変わるようです。
こちらのサイトを見てもらうと禁止されているハッシュタグとその理由が書かれています。↓
(英語版です。GoogleChromeで開くと翻訳されます)
お気づきの方がいるかもしれませんが・・・この禁止ハッシュタグに日本語ワードが無いんですよね。Instagramは全世界が対象となっているので、英語表現が禁止ハッシュタグとして発表されているのだと思います。
ハロウィンかぼちゃ。なんで顔をつくるのかなぁ?って思ってたけど、悪魔除けなんですね〜。日本でいうと鬼瓦やシーサーみたいな感じかな?
行為に対してつけたハッシュタグが禁止となった例
「#EDM」というハッシュタグを、Instagramが使用禁止として一時期話題になりました。
これは、「ElectronicDanceMusic」の略なんですが、言葉の中に禁止要素がないため、禁止された理由がわからないと関係者の戸惑いが話題となったんです。
「#EDM」が禁止された理由は、ヌードを含む画像に多くつけられていたからとのこと。ハッシュタグの語句に禁止用語が含まれていないからといっても、行為そのものがガイドラインに違反したということになったようですね。
さいごに。
ガイドラインに違反していないから、禁止になってないからいいよね、という判断はちょっと危険だなって思います。それよりも大事な判断基準は、見てくれる人にとって不快にならないかどうかってことなんじゃないかと思います。
見てくれているフォロワーさんに対しての配慮って大切ですよね。
Instagramのハッシュタグ文化は、バリエーション豊かで面白味があります。
ただ単語にハッシュタグをつけるだけではなく、略語、造語を創りだして、独自のハッシュタグにしてます。その写真から伺えることを、ハッシュタグでより面白く、わかりやすくしたり、ストーリー性をもたせたりと、いろんな工夫が見て取れます。
工夫するという意識より、感覚なんでしょうね。
以前、NHKの番組で伊集院光さんが言っていたのですが、若い子たちの略語とか、造語は「感覚的な言葉を組み合わせていて、分かりやすく、野暮ったくない、粋な精神が入った擬態語」だと言っていました。
感覚を表す言葉、そういったことが人とのつながりを生み出していくんだとも思います。
長々と書いてしまいましたが、感覚で遊んでいくにしてもお作法は大事だよ。
そういうことです。
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