SNSの発信にうまく取り掛かれない
こんにちは。
木枯らし一号が吹いて、いよいよ寒さも本格的になりそうですね。
下澤美香です。
最近のお客さんからのお悩みで多いのが「SNSといっても、何からやっていいのか?」「どんなことをネタにすればいいのか分からない。」ということ。
そもそもネタが思いつかないから、ブログが書けない、投稿ができないってことにつながってしまうようです。
さらには、ネタが思いつかない=ネタを考える時間がない。
そういった解釈になりがちの方が多いです。
でもですね・・・
私からみたら、みなさんはネタの宝庫なんですよね〜。
お話させていただくと話は尽きないし、「なんでそういうふうに思ったんですか?」って聞くと、それに纏わる話っていうのを聞かせてもらえます。
よくね「自分のことは自分では分からない。」って言いますけど、じつは自分自身をよく知っているのは、その人自身なんです。
気づけないのは、自分のことを振り返るヒマがないというか、自分のことをじっくり表現する機会がないからなのかなって思います。
私もそうですけど、「私にはどんな魅力があるのかしら?」って自分で考えてもなかなか思いつきません。
でも、友達や仲間、お客さんに自分のことを話すことで「それがあなたの良い所じゃん。」って言ってもらえて、そこで初めて「そうなのか~。」って自覚が芽生えるって感じです。
でね、芽生えたままにしておくと人間なんで、また忘れます。
じゃあ、忘れないため、それをもっと突き詰めていくためにはどうすればいいのか?・・・
私は「とりあえずテーマを決める」っていうことをオススメしています。
例えば、代々続く業界の中でも重鎮的な存在の会社の4代目だったとしたら・・・
「老舗の伝統を守る瓦屋4代目 個人名」
テーマに◯◯屋って入れることで何屋さんなのか、わかるようにして、老舗にまつわるエピソードや、伝統を守ること、4代目=継承していくことの大変さ、そこへの想いや取り組み。
そういったことが表現できていくんじゃないかなって思います。
地域名を入れるっていうのも大事ですよね。
「エイジングケアを考える横浜弘明寺の美容師 個人名」
そして個人名を入れることで、個人の趣味や関心事のことだって表現していけますよね。
看板ありきの自分ではなく、自分ありきの看板
お店をやっていると、お店の看板名で個人名を名乗るのが常識って考えがちなんですよね。
「イタンの下澤です。」みたいな感じ。
でも、よくよく考えてみるとお客さんって、下澤に会いに来る目印として店の看板を覚えるだけであって、看板を目当てに来ているわけではないんです。
「下澤に会いに行くには、イタンに行く。」
だから、お店の説明ばかりしたって、お客さんはピンと来ないし、商品説明されても「ふ〜ん」ってなっちゃうんです。
それよりも、下澤はなぜ横浜に行ったのか。そこでどんなことをしてきて、そのことがどんな役立ちになるのかっていうことを、お客さんは望んでいるんじゃないのかな。
漠然としたままの発信にしないこと。
かといって「横浜に行ってきました。楽しかったです。」の発信ではダメなんですよね。
横浜で起きた出来事一つ一つの中に、それを共有できる相手を考えて、その人に伝えたいなと思って発信してみる。
その人が「いいね!」押してくれたらOKだし、コメントくれたらサイコー!
発信って、まずはそこからスタートなんじゃないのかなって思います。
ブログは一週間単位で日毎のテーマをきめる
Facebookは一日1投稿必ずする。
とにかく1ヶ月続く方向を考える。
そんなことを目安に始めていってもらえればなって、思います。
とにかく始めてみないことには、次の段階も考えられなし、逆に考えてばっかりで頭が混乱しちゃうってことになりますから。
まずは、始めてみましょ♪
私が最近言っているのはそんなことです。
もう少し詳しい話を聞いてみたいな〜。
そうお考えの方は下記のページからお問い合わせくださいね♪