SNS発信には説明ではなく「紹介する」という意識を持つこと。
こんにちはー。
シモサワです。
最近、自分の肩書きに対していろいろ思うことがあります。
職業的には「SNSコンサルタント」、キャッチコピー的なものは「街の社長の家庭教師」
どっちにしても、どんな内容をしているのかちょっとわかりづらいですよねー。
ま、とにかくSNSの発信を通して、自分のお客さんたちと気持ちを育てていきましょう!ってことをクライアントさんと一緒に考えています。
商売していれば、お客さんと仲良くなっていくのは、ごくごく自然なことなんじゃないの?
そもそも、お客さんと仲良くならないと、その商売を知ってもらえないし、来てもらえないじゃん!
私ね、そう思っていたんです。
でも、いろんな業種の発信内容を考えるようになって、「お客さん」という相手に対する概念が違う人が案外多いことを知って、ちょっとビックリでした。
お客さんに対して気持ちで接する人もいれば、お金で接する人もいるし、モノで接する人もいます。
でね、思ったんですけど、モノやお金で接する習慣が身についてしまっている人って、発信が説明になってしまってる傾向が見られます。
そもそもSNSって、気持ちを交わしていくところなので、説明で発信していては伝わらないんです。
でも、気持ちで接する習慣がない人にいきなり「気持ちで接していきましょう!」といっても通じないんです。
だからまず、個人的な要素をネタに発信していくのが良いんですけど、それも説明になってしまう...
なので、自分の好きなこと、良いなと思ったこと、心が動いたことを「紹介していく」っていうのはどうかなって思うんです。
発信には自分表現も大事だけど、紹介能力も必要だと思う。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年7月3日
自分が携わっている人、モノを紹介する。説明じゃなくて、紹介ね。
それを聞いた人がその人や商品に興味を持ってもらえるようにすること。
これを意識してやってみようかな。
説明だと「言ったからお終い」にしがちだけど、自分の興味があることをとことん紹介していく。
説明は「そのあらまし、様子を語ること」
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2017年7月7日
紹介は「自分の心が動いたことを含め、何を感じたかを語ること」
説明と紹介を混同しがちだけど、ちょっと気にするだけで、表現内容って変わってくるなと。
発信していくには「紹介する」という意識を持っていきたいな。
自分の心の動きをちゃんと見て、それを伝えて、見た人も興味が出るように。
紹介するってそういうことなんだって思うんです。
自分の好きなことに、身近な人が加わってくれたら、その楽しさは倍になるでしょ?
そうなるように想像して発信を続けていく、そういうことなんです。
お客さんを増やすって、そういう意識から始まるものだって思っています。
以前、スナックを経営しているとき、こういうことを真剣に相談できる相手がいなかったんですよね。
何をどう宣伝して良いのかわからなったし、自分の店の強みもよくわからずじまいで...そしてお客さんに楽しんでもらうという方向性も、いま思えばズレてたこともたくさんありました。
あのときは一人で考えるのが本当にシンドかったんです。
あんなシンドい思いをしたくないし、させたくない。
これが私の今の仕事の原動力の一つです。