人との関わりがあるからこそ、商売が成り立つ。SNSで縁を育てましょう。
こんにちは。
仕事始めな月曜日がピーカンだと、なんだか嬉しくなりますね。
お天気がいいとやる気も倍増するのはなんででしょうね〜。
さてさて、私は、ネットやSNSを使ってお店や企業の情報発信をするお手伝いをしています。というのも、情報発信なのになぜか宣伝になっちゃったり、売り込みになっちゃたりで、お客さんとの交流につながる内容が思いつかない方が多いからなんです。
お客さんとの交流がなければ、商売繁盛には繋がらないもの。
お客さんとの交流を活発化させ、商売繁盛に繋げる、そういったことをしています。
人との関わりがあるからこそ、商売が成り立つ
そのことで、いろんな経営者さんにお話をさせてもらうんですが、ときどき不思議だなと思う言葉を聞くときがあります。
「忙しくてSNSなんかやってられない。」
「人と関わるのは面倒だから嫌だ。」
といいつつ、お客さんを増やしたい、売れるようにしたいって。
作業的にやることだけやれば、あとは勝手に売れていけばいいんだって。
それを聞いて、そんな都合のいい流れなんてないんじゃないかな〜って思うんです。
というか、そんな都合のいいことのためにやってたら、そもそも商売じゃなくなっちゃう。
人が生活するためにどうしても必要なもので、そこでしか手に入らない、何をおいても買わなきゃいけない、そういうものなら、もしかしたら可能かもしれないですけど、今の時代、そういった対象のものって思いつかないですよね。
むしろ物が多すぎるし、必死な思いまでして買わなきゃいけない物って特にないですもん。敢えて買わなくてもいい。そんな流れなのに、都合よく売れることなんてありえない、そう思います。
「忙しくてSNSなんかやってられない」
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2018年12月26日
それって、他人に興味が無いと言ってるのと同じこと。他人に絡みたくない、面倒だって思うのもわかるけど、商売は他人様を相手するものだから、そんなこと言ってられないんじゃないかな。#街の社長の家庭教師
そもそも商売は、人さま相手にするもので。
人の気持ちを理解することもしていかないと、その商売の良さは活きてきません。
人を「お客さん」という括りでモノ扱いしていたら、相手からもモノ扱いされます。
お互いに人として接して、人として関わっていく。
そういう気持ちも入れていかないと、商売って回っていかなくなっちゃいます。
情報発信はかしこまった言葉を使わなくても大丈夫
情報発信に対して「文章が書けないから、発信ができない」という方も多いです。
発信するのに、文章は書けなくてもいいんです。私だって、最初は何をどう書いていいのか見当がつきませんでした。
でも、それは「誰に、何を伝えたいのか」という部分がなかっただけ。
そして、伝えた内容で、伝えた相手とどうなりたいのか、その相手とはどんな人なのか、そういった具体的なビジョンが描けていなかったから、できなかったんです。
SNS投稿には気持ちを込めること。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2018年12月28日
文章が少々整ってなくても、ちゃんとした言葉でなくても、見てくれる人への「メッセージ」が入っていればOKなんです。
だから、そんなに難しく考えなくていいんですよー。#街の社長の家庭教師
大切なのは、その人を想うこと。
思い浮かべたり、思い返したり。
その人に対するメッセージを綴る。
それらを意識して、繰り返していくことで、言葉は自然と出てくるようになります。
相手のことを思って、その人のことを考えてると、「あれはこうだったね」「これも言ってあげたほうがいいかも」と、言葉が浮かんできます。浮かんできた言葉をそのままにしないで、形に記す。
それが気楽にできるのが、SNS投稿だったり、ブログだということです。
言葉を難しく考えないで、メッセージを送るぐらいの感覚で使ってみてください。
そして、そのメッセージで、お客さんと交流してその縁を育てていく。
そういったことも商売には必須だと思います。
今日から仕事始めの方も多いと思います。
年が変わっても、物事が大きく変わることはないですけど、変わるきっかけづくりの手は休めないようにしていきたいですね。
気持ちを変える、行動を変える。まずは自分から、ですね。