SNS発信を強化したい。でも、どこから手を付けていいのか?初心者向けSNSに取り掛かる順番。
こんにちは。
街の社長の家庭教師、SNSコンサルタントの下澤です。
Facebook、Twitter、InstagramなどのSNSや、ブログ運営といったデジタル発信の内容をどうしていけばいいのか、どう続けていったらいいのか、そういったことの相談にのっています。
私のお客さんの大半はSNSのアカウントとったものの...実際の投稿はどうしたら良いのか、デジタル発信が今後の商売に必要だと感じているけど、何から手を付けていいのか判断できないといった方が多いです。
みんなFacebookのアカウントを持っている。
でも、足踏みしてしまう。
足踏み状態で他のデジタルツールの話も聞く。いろいろありすぎて、なにをどうすればいいのやら...
そして、実質の仕事もしていかなきゃいけない。
そういう状態の方が多いんです。
でも、別々に考えなきゃいけないこと、一緒にして考えていかなきゃいけないこと。
この割り振りができていないだけなんですよね。
割り振りさえできてしまえば、デジタル発信って難しくないんです。
操作自体がカンタンですし、難しくしてしまっているのは使う本人の意思からなんです。
そうはいっても、いままで馴染みのないものを使おうっていうんですから、最初は困難がでるのは仕方がないこと。でも、なるべくその困難をクリアしやすいようにお手伝いさせてもらおう、そう思って日々活動しています。
いろいろあるデジタルツール、どこから手を付けていいの?その順番。
というわけで、前置きが長くなりましたが、今日の本題です。
いろいろあるデジタル発信。
まずはなにからとりかかればいいのか、私なりの順番をお話していきますね。
ちなみにこの順番は、私のお客さんたちの傾向に基づいたものなので、すべての方に当てはまるわけではありません。
1:Twitter
Twitterの特徴はとにかくライト感覚で人とつながる事ができる場所です。
しがらみやつきあいとか、そういったことを気にせずにいられる場所。拡散力が強い。
何を投稿してもいいし、投稿数が多くても全然気にならない。(むしろ多くないと存在感が出ない)
リアルタイムがどんどん流れていくので、ちょっとやそっと失敗してもへっちゃら。(ただし言葉の使い方には注意が必要)
言いたいことをはっきりさせておかないと流されやすい。
...と、まあ、Twitterの特徴を上げていったらキリがないのですが、これだけ軽い感覚なのに、深いところまでもいけます。
自分のやり方次第でいくらでも進化させることができる、それがTwitterです。
ただし、Twitterのハードルは「まずは自分から寄り添っていかないとけない場所」っていうこと。
大人って、どうしても受け身なところがあるじゃないですか。
自分から相手の気持ちに寄り添いにいくっていうのがどうも苦手。
でも、商売ってそもそもお客さんの気持ちを汲んでいかないと、その商売って続いていかないものですよね。受け身な体制じゃお客さんが寄ってこないんです。
お客さんを呼ぶために商品紹介ばかりしていたって、お客さんの気持ちには響かない。お客さんの日常の気持ちに合うから、その必要性って出てくるんですけど、お客さんの日常を考えずにアピールばかりしていたってダメなんです。
そのお客さんとの気持ちのすれ違いを修正するのにTwitterの発信が練習になります。
見ず知らずの人のなかに身を置くことで、いままでのやり方をリセットできるって感じかな。思い込みとか、思い違いを修正していけます。
「見ず知らずの人だから関係ない、でも、認知度は高めたい。」こう思う方も多いんですが、そのままの気持ちでは、自分が思い描く方向にはいけないですよね。見ず知らずの人でも共通点を膨らめることで新しい出会いにもつながっていきます。
新しい出会いの中で、いままでの関係を見直すこともできるってことです。
2:Facebook
そもそも最初にFacebookのアカウント取ったから、Facebookをやり続けたほうが良いんじゃないのか?
そう思いますよね〜。
でも、Facebookって...受け入れられやすい場所だって思うんです。リアルのおつきあいの延長だったりするので、好意的な場所なんですよね。
だから、内容うんぬんより、「投稿したんだね〜、いいね〜」って、そこに参加することに対して「いいね」をつけてくれたりもします。
デジタルに慣れていないうちはそれでもいいんです。
慣れるってことが大事だから。
でも、慣れた状態のままじゃ何も起きませんよね。
投稿を通して、自分を好きになってもらう場所にしていく必要があります。
自分を好きになってもらうって、自分のことばかり言うんじゃなくて、相手が喜んでくれることは何かって考える姿勢なんですよね〜。
その姿勢を練習できるのがTwitterで、Twitterで練習したらFacebookに戻ってくる。
そうすると、今までのお友達との気持ちの距離感がもっと近くに感じられるようになってきます。
気持ちが近いからこその言葉が出てくるようになるので、TwitterとFacebookの空気感の違いを感じられるようになっていきます。
3:ブログ
Facebook、TwitterというのはSNSといって、その投稿内容はいずれ消えてしまいます。でもやりとりすることで、気持ちを育てていけるところです。
そのやりとりに関する詳しい背景、やりとりによって生まれた「もっと知りたい」のために残す機能がある「ブログ」というのが役立ちます。
ブログはその場でのやりとりが発生しないので、自分の考えをしっかりまとめることもできますし、自分に興味を持ってくれた人はじっくり読んでくれます。
SNS上での交流をもっと深めていける。
それもブログの役目です。
ブログのストック機能を使うことで、資料代わりにもできますしね。
Instagramはウンチク抜きで交流できるところ。
でも、自分のコアな部分を確立していかないとその交流はちょっと難しいなって思います。逆にコアな部分を持っている人にはすっごく強いです。
なので、なんとなく...とか、なんでもいいや、っていう感覚だとうまくいかないんです。ビジュアル(見た目)も大事ですしね。
なので、ビジュアル感があって、専門性に特化していれば強い味方になってくれます。
まずは「見せたいな」って気持ちが大切です。
さいごに
今回のこの順番は必ずしも守らなきゃいけないってことではないです。
Facebookを見直したほうがいい人もいますし、まずはブログで言い分をまとめてからにした方がいい方もいます。
デジタルツールはどれか一つをやればいいというわけでもありません。
デジタルツールはリアルへの入り口、きっかけ、交流を深めるといった様々な役目があって、リアルへの補足なんです。
ただ、最初のうちは誰がどこにいるかわからないので、出会いの場や、交流しやすい場に育てていくためにも順序よく取り掛かっていくのがいいかなって思っています。
デジタルツール、どれがなんだかわからないー。
そんな風に思っている方の参考になったら嬉しいです^^
それでは、また〜。