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元スナックママ 下澤美香のSNS活用術

歌詞のストーリーを想像しながら唄う。〜2019.1.22 エクスマ新春セミナーin大阪より〜

先週の東京会場に続き、昨日は大阪でのエクスマ新春セミナーでした。

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いつもは一参加者として眺めていた舞台に、まさか自分が出ることになるとは...
とても光栄なことでしたし、貴重な体験をさせてもらいました。
そして、なによりも楽しかった!!!

終わったあとの爽快感と充実感。
この感覚はクセになりそうです。

2019年のエクスマ新春セミナーでの出来事はあまりにも多すぎて、いろんな感情が折り混じりもして、一言では言い表せませんし、まだまだ気持ちの整理がつかないこともあります。

なので、ちょっとずつ振り返っていこうかなと思いますので、お付き合いくださいね。

 

さて、今回の大阪会場では、私が歌ったシーンでの感想をたくさんいただけました。
(東京では諸事情により、スポットライトが当たらなかったこともありますが...)

 

 

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京都の写真屋さんの室田さん(アムロちゃん)が撮ってくれたショットがお気に入り♡

 そして、一緒に演じたスラミンからも「一番良かったよ」って言ってもらえたし、東京とは違う雰囲気だったって、事務局のはるちゃんからも。

じつは...唄い方を変えました。

歌うときは、歌詞の意味や背景を想像してます

私は唄うとき、その歌詞はどんな気持ちを表しているのかな?っていうことをまず考えます。

例えば、石川さゆりの「天城越え」を唄うときは、殺したいほど愛しい、その相手にとても執着している女心、でも、激しい気性ではなく、心に秘めている気持ち。どう秘めていて、どう発したいのか。そんなことを想定しながら唄います。

だから、あの歌はかなり難易度が高いです。

 

今回唄った「星影の小径」は、どんな気持ちなのか。歌を覚えるのと同時に、その解釈を出し続けました。

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じつは、最初の設定では唄うのは1回だけで、2番の歌詞だけだったんです。その後のシナリオの変更で、歌う場面がラストにも入ることになって、2回唄うことになって。
そうすると、同じ歌詞を2回唄うのもどうかなって。

2番の歌詞はラストシーンの場面にかかる言葉も入っていたので、1回目は1番、2回目は2番の歌詞でという流れになったんです。

 

1番の歌詞のポイントは「手をとり 手をとり」「夢うつつ さまよいましょう」

「手をとり 手をとり」は、「さあ、一緒に」という解釈。
「ここから、いろんな場面展開が始まりますよ。観ている人、演じる人、会場一体となって、それをみていきましょう。」という、気持ちを入れました。

この舞台はフィクションですが、現実世界にも通じる内容がたくさん入っています。なので、夢と現実の間にいるという感じで「夢うつつ 」。「さまよいましょう」は「考えてみて」という、気持ちを入れました。

舞台の楽しみ方というのかな。
1回目の歌は、水先案内みたいな...そんなイメージでいました。

 

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釧路のノエビア売店の菅原さん(ブラン)が撮ってくれたショット。よく見ると、後ろに黒子の手がーーー!(笑)

 

そして、2回目。
AI利休のラストでは利休は停止してしまい、寧々は嘆き悲しみます。
2番の歌詞は利休から寧々へのメッセージ。
「静かに 静かに じっとして じっとして」は、「泣かないで 」って。
「私は散ってゆく アカシヤの花なの 」散る(止まる)ことは、悲しいことじゃないから。って。
「アイラブユー アイラブユー」愛しているよ、寧々。
「いつまでも いつまでも」いつまでも、いつまでも。だから、泣かないで。
「抱かれて たたずみましょう」は、寧々に抱かれたまま、このままでいたいな。

そんな気持ちを入れました。

そして、「たたずみましょう」は、次のシーン、待っている夫婦へつなげる言葉でもあるなと解釈しました。
これですべてが終わるわけじゃないよ。って。

すべてが終わるわけじゃない。これは、寧々にも掛かる言葉かなとも。

 

短い言葉ですけど、その中にいろんな意味をもたせました。

意味を解釈することで、歌うだけではなく、歌い方に動きをつける

歌を歌うとき、単に声を出すだけではなく、歌う姿に動きをつけたんです。
直立不動で唄うのと、動きをつけて唄うのとでは見た目が変わりますし、その歌の世界により入ってもらいやすくなります。
ちなみに...夜のお仕事で唄うときはあまり動きをつけられないので、表情で動きを出します。

 

「手をとり 手をとり」は、「さあ、一緒に」という解釈でしたので、いざなうよう、手を出しました。

「アイラブユー アイラブユー」は、愛しているよと。。。あれ? ここはどういう動きをしたっけ??? 記憶が飛んでます(汗)

あとね、2回目の歌い終わりがすごく難しかったんです。
じつは鼻風邪になってしまっていて声の伸びが悪かったのと、ちあきなおみさんのCDにかぶせて唄うかたちでしたので、ちあきなおみさんとの最後の歌いきりの声量が違い過ぎたんですよね。私の声が途切れても、CDからの声は続いてしまう。そんな状況になってしまうと、せっかくの歌が台無しで。
なので、振り付けをつけました。
唄う姿勢を崩さず、マイクだけを離していく。
そうすると、生声とシンクロできるかなと。

星影の小径は3分未満の短い歌

「星影の小径」は2分52秒という、とても短い曲です。
それを分割して唄ったので、約1分半というとても短い時間でした。

その短い時間で、どれだけのことを感じてもらえるのか。そのために、歌い方を練習したり、振り付けを考えました。

短い時間だからこそ、ごまかしがききませんしね。

なんとか、理想の形に近づいた歌い方ができたかなって思います。

舞台自体は終わりですけど、この歌はもう少し練習して、自分の持ち歌にできたらいいなと思います。

じつは、終わったあと...やっとこの歌の練習から開放されるー!って、思ったんですけど、翌日になったら無意識に口ずさんでいる自分がいまして。習慣って、コワいですねー(笑)

 

たかが歌ですけど、されど歌。
聴いてくださる方がいる限り、そのパフォーマンスにはベストを尽くす。そのための練習は欠かせないものだと。

今回のこの舞台で改めてそんなことを思いました。

 

そうそう、「星影の小径」が耳に残っている方が多いようで。
リフレインしまくっているのは私だけじゃなかったと、嬉しいです^^

 

最後に...「星影の小径」のリンクを張っておきますね。

ア〜イラ〜ブユ〜 ア〜イラブユ〜
い〜つまでも いつまでも〜♪