心が豊かになると表現も豊かになる。心豊かな人は人からの関心度が高い。
よくよく考えてみれば...人の人生って、壮大な物語になるんですよね〜。
日本の平均寿命が83.7歳で、80年も人間業をしているとなると、いろ〜んな、本当にいろんな出来事があると思うんです。
私はまだ40年ちょっとしか生きていないけれど、それでも数えきれないくらいの出来事がありました。
幼稚園の頃、鶏のエサだと思ってあげたら、それは粉洗剤で鶏が泡吹いてしまってめっちゃ怒られたとか...
高校生の頃、家出してそのまま先輩の家に半年以上居候してしまったとか...
結婚を考えていた彼氏に彼女が5人いて、挙句に嫁までいたことが発覚したとか...
ホント、数えだしたらキリがないです(笑)
ただ、この数々の出来事を淡々と綴っていくだけでは、ただの出来事で終わってしまうんです。
その出来事をただただ説明するだけでは、ネタとしては美味しいはずなのに退屈なものになってしまうし、長すぎて飽きられちゃう。
これね、ここ1年半ぐらい私の中でテーマになっています。
SNSの投稿をするようになって、ブログを書くようになってから気づいたのは「今まであまり物事を深く考えたことがなかった」ということ。そして、物事を深く考えていないから、そこに関わってくれている人たちのことも深く考えていなかったということに気づきました。
というのも、SNSの投稿をするにしても、ブログを書くにしても、ただの報告ごとだけでは、関心を寄せてもらえない。でも自分の日常を発信していかないと、存在を知ってもらえないですよね。
投稿するっていうことは、報告書を書くのではなく、自分の日常にある出来事や考えていることを表現するってことで...表現するにも見ている人が思わず「うんうん。」って思えるものじゃないと伝わらないんですよね~。
関心を寄せてもらうって、「ちょっと深く感じてもらうこと」だと思うんです。
そのためには、物事に対する気持ちの描写表現っていうのが必要かなと。
共感を得られないと売れない時代。そこに必要なのは自分の思想を表現すること。思想とは「価値観」や「コンテキスト」。自分の考えの中にあり、自分の考えの元となっていること。だから個を出すことが大切なんですね。
— 下澤美香《デジタル活用集客アドバイザー》 (@itan6053) 2016年6月17日
表現力を高める目的はココ。#エクスマ #エクスマライブ
ただ、自分の中にある表現力って案外少ないもので、続けていくうちに単調なものになってしまいがち。でも、その原因は自分が他に関心を寄せきっていないから、それが原因で視野が狭くなったり、考えが浅くなっているんだろうなって思います。
言葉を多く扱える人って、気持ちも豊かなんですよね。気持ちが豊かだから表現も豊かになる。表現が豊かな人って、同じことを何度見ても、同じ話を何度聞いても飽きない。
人にちゃんと関心を寄せているから、その人に対しての気遣う気持ちが言葉を豊かに使っていけるんだって思います。
自分勝手に想う気持ち、人の気持ちを汲んで思う気持ち。
どちらも同じ「気持ち」というものだけど、勝手と汲むとでは気持ちの表現っていうのが変わってきます。
でも...これって、理屈じゃなかなか覚えられない。
気持ちという、ぼやけているものを明確にするには小説を読むのが良いと藤村先生はおっしゃっています。
そして、文章をただ連ねるだけではなく、メリハリをつけることで面白みを出す。そのメリハリ感を出すのに文章テクニックというのを取り入れてみる。
それを村上春樹さんの作品から学べるよ、ということをVMDコンサルタントの藤井さんがお話してくれました。
分かりやすくする。
伝わりやすくする。
これって、人に何かを伝えていこうとするのなら、まず考えなきゃいけないことなんですけど、ここばかりに気がいってしまい、直球すぎる表現、クドすぎる表現で面白みに欠け、つまらないものになってしまう。
面白みがないもの、つまらないものって、どんなにいいことを言っても関心を寄せてもらえないんですよね。なんていうのかな...自分もそうなんですけど、見た瞬間面倒くさそうって思っちゃうんですよね〜。
そういうのを知っているのに自分でやろうとすると、こうやってめんどくさい文章になっちゃうんです〜(汗)
でもね、知ってなんとかしようと考えるのって大事。
自分なりの情緒感を出していきたいな。
今日は6月末日だったので、今月のまとめをしていました。
その中で、今月参加したエクスマセミナー「エレメントE」のまとめが途中になってたので、ブログにまとめてみたんですけど...まだまだ消化しきれてないんです。
こんなに日にちが経っていても、振り返りたいというビジネスセミナーって、なかなかないですよね~。
あ、来週は東京で藤村先生の新刊出版セミナーがあるんだった♪
むふふ。今から楽しみです〜♪
今日はこの辺で。
それでは、また〜。