中卒の私でも人前で講演が緊張しなくなった理由
つい最近まで、あがり症でスピーチとかできなかった私です。でも、今では人前で話すのは緊張しますけど、苦手ではなくなりました。
こんにちは、シモサワです。
先日、お友達と食事した時「人前で話すのって難しくない?」と聞かれました。
私の活動をSNSで見てくれてて、その中には人前でお芝居したり、歌を歌ったり、話したりといったことがあり、それを見ての問いかけでした。
空気感が読めない状態が苦手
一概に人前といっても、いろんなパターンがあります。
政治家さんのように、全く見ず知らずの人の前で話すパターンがあれば、社内など見知った人の前で話すのと、セミナーのように人を集めて話すパターンがあります。
私の場合、見知った人の前で話すことは、全然苦にならないです。むしろ、話したい方です。でも、セミナーとかになった途端、不安だらけになるんですよね。「できなかったらどうしよう…」って。
でも、去年、エクスマ塾の劇エヴァコースに参加して、その苦手意識がなくなりました。その理由はいくつかありますが、まずは自分が苦手と感じる部分を見つけたことです。
苦手と感じるには必ず理由があるのですが、その理由が分からなかったから苦手だったんです。
で、その理由が分かりました。
その場の空気感が読めないから自分の立ち位置が読めない。読めないから…何を言っていいか分からない。だから、苦手だった。
そういうことだったんです。
空気を読む=役目を知る
私は役目とか、課題とかが明確になっていると頑張れるタイプです。別名、追い込まれないと燃えないタイプ(笑)
で、苦手な場を克服するためにしたことは、その場の自体の役割を考え、自分の役目は何か?と、自分なりの解釈を出したんです。
例えば、自己紹介を10分でしなきゃいけないとします。
自己紹介も苦手なんですけど、その場にいる人に「何を知ってほしいのか?」「そもそも何のために知ってもらわなきゃいけないのか?」「その人達とどうなりたいのか?」ということを考えていくと、それに合った内容を見つけやすく、「こういうスタンスで話そう」って決められます。
そうしてみたら、話がしやすくなりました。
物事の決め事に縛られて過ぎるのも窮屈ですけど、程よい縛りがあった方がパフォーマンスしやすいんです。
私の場合ですけどね。
欲張らないこと。
スタンスを決めると、今度は全部を伝えきろうと欲張ってしまい力んでしまいます。この力みも上がってしまう原因だったんです。
なので、「一つでも何か伝わればいいな」と、欲張る気持ちを無くしました。
気負いや力みが薄れていくと、苦手意識がなくなってきます。
苦手意識がなくなると、失敗しても大丈夫!って思えるから不思議です。
準備を怠らない
役目を知って、欲張らない心持ちを持ったら、その場に向けての準備をします。
その場を想定した妄想シュミレーションしたり、言葉を発する練習をしたり。
練習自体が恥ずかしかったんですけど、練習していないほうがよっぽど恥ずかしいということも知りました。
だから、いつも準備をするようにしています。
以前、人前であがらない方法とか、赤面症を治す方法とか...いろいろ調べた頃が懐かしく思えるこの頃。
あの当時の自分に言ってあげたいことを今日はブログに書きました。