そもそも人はなぜ仕事をするのか?|仕事がもつ「意味」を考えてみた。
こんにちは。
シモサワです。
同居している姪っ子ちゃんがバイトを始めて、そのバイトに通う姿を見ていると、どうしても若かりし頃の自分と重ねてしまいます。
諸事情があって、16歳のときに高校をやめ、やめた次の日から社会人として働きだしてから30年近く経とうとしています。(厳密にいうと30年経ってないですけどね〜)
働き始めてからいろいろな出来事があったけど、「働く」ということはとても楽しくて、仕事をすることが大好きです。私の中に仕事をしないという選択肢はなく、仕事が趣味なのか!というぐらい(笑)仕事をすることが当たり前で、仕事が楽しくないという人の話を聞くととても不思議だったんですよね。
そんな漠然な思いのままずっと仕事をしてましたけど、エクスマを知って仕事をする意味ということを日々考えるようになりました。
仕事をする意味って何だろう?
仕事をするのは「お金のため」という人もいるけれど、その金は何のために必要なのか?生活のためというけれど、その生活は人と関わるからこそ生活になっているもの。確かにお金は大事だけど、それだけのために生きているわけじゃないから。お金がもたらすことを考えると、大切なものが見えてくるよね。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2016年12月1日
私ね、一時期無報酬で働いていた事があるんです。3年ぐらいタダ働きしてました。
給料をもらえない状態で雇われの身なのに、毎日毎日誰よりも一生懸命働いていたし、その店のためになることをひたすら考え、行動してました。
それが良いとか悪いとかではなく、(どっちかというとありえない話ですけど)それでも仕事が楽しかった。というか、楽しかった思い出ばかりなんですよね。
良いことばかりじゃなかったけど、あれはあれでいい経験となったし、なによりその期間やってたことが後々に私の肥やしになった、今思うとそう思うんです。
どういうことかというと、私はその仕事が好きというより、仕事を通して人と関わることが好きだった。そして、その関わった人たちにずっと支えられてるんだということが分かったんです。
私の場合、ちょっと極端すぎる経験ですけどね(笑)
仕事は人あってこそ活きてくるもの
結局、商売って、人が関わってこないと成り立たないですよね。
その仕事って、誰かに喜ばれないと意味が無い。
どんなに一生懸命取り組んでいる仕事でも、それに対しお客さんからの言葉が返ってこないものはただの自己満足。商売の価値って、お客さんの言葉があってこそのものだと思う。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2016年11月30日
人の関わりが見える、お客さんの喜びの声、楽しんでいる様って、SNSがない以前は感じにくいかったけど、今は個人個人が気軽に表現できる時代で、その様を知ることができます。
ということは、その仕事が持つ意味も感じやすくなってるってこと。
そういう波を受けて、いろんなことを感じることがとても大切で、その商売の意味や意義を見出すことがお客さんとの距離を縮めるために必要なことなんじゃないかなって。
そうすることで自分の価値っていうものがもっともっとわかってくるのではないのかと。そのために何を考え、何をしていけばいいのか。それをしっかりと見据えていこうと改めて思います。
自分の想いを掘り下げれば掘り下げるほど、人との関わりを持ち続けるために仕事をしているんだなということを思います。
人を巻き込むって結構重大なことなのよね。だから生半可な気持ちじゃダメ。巻き込んだ先のことまで考え続ける姿勢、その人たちに対する感謝の気持ち、そしてそれをする覚悟。こういうことが必要だよね。ま、でも最近の人達はそういったことに敏感だから、姿勢がない人のところには人はよってこないね。
— 下澤 美香・街の社長の家庭教師 (@itan6053) 2016年12月2日
12月って、その年のことを振り返ることが多いです。
そしてその総まとめをして、また来年に活かしていきたいので、頭中を整理する意味で今日のブログを書きました。
何かと忙しなくなる年末ですけど、振り返る時間も大事にしたいですね。
それでは、また。