SNSをビジネスに応用するなら「丁寧な発信」がマスト
SNSをビジネスにつなげたい。
そう考える人は多いと思います。
ですが、そのつなげ方がよくわからないまま、発信している人も多いですよね。
たしかにSNSの発信に「こうやれば確実に成果が出る!」というやり方はありませんし、もしあったとして、それをそのままパクっても思ったような成果は出ないと思います。
というのも、SNSは人の感情で動くものだから。
そして、その感情パターンは、その発信者に対する印象でどんどん変わります。
だから、定形が定まらないんです。
そして、定めにくいからこそ面白い。
先日のエクスマセミナーで登壇した、お二人のゲスト講師のSNSの使い方を聞きながら、そんな印象を持ちました。
お一人目は(株)モナミの横山さん。(よこちゃん)
埼玉県上尾市駅前で花のモナミというお花屋さんをやっている方です。
お二人目は、静岡県伊豆長岡温泉にある「富嶽はなぶさ」の三代目で板前の花房さん。(はな)
ここのお宿は、エクスマ塾やエクスマ上位コースの合宿が行われる、東のエクスマの聖地とも呼ばれるところです。
私も、なんだかんだで毎年通わせてもらってます。
お二人の話に共通していたのは「伝わるように丁寧な発信をしている」ことです。
そして、その発信を素にコミュニケーションや会話につなげたり、その相手の人たちがもっと楽しんでもらうことを考え、リアルイベントにつなげたり。それをひたすら続けているってことです。
横ちゃんの講演で、私が一番響いたのはこのFacebookの事例。
ゴールドのポインセチアをおすすめする投稿ですが、その楽しみ方のポイントがとても丁寧で、このポインセチアを使うとどうなるかっていうことが想像しやすかったです。
だから、純粋に「ほしい!」って思いました。
売りたいと思えば思うほど、発信内容が雑になってしまう。
その落とし穴的な部分もよくわかりました。
はなの講演で「美味しいもの」を作っているだけでは二流、という言葉にドキッとしました。
仕事はその仕事内容に忠実にいること。それを全うしていればOK的な空気もありますよね。でも、全うしているだけではダメということなんですね。
それを伝わるように伝える工夫をすること。
そこまでが仕事としてお客様に受け入れられる存在になるんだなって思います。
工夫というのは、その人の感覚や経験、そして何よりもその人を取り巻いている、関わっている人によって変わってきます。
「その相手が何をどうしたら喜んでくれるのか?」
そう考えることが、その人ならではの価値になるってことなんですよね。
「自分はこうやっているんだから、ちゃんと認めてよ!」
こう思っているうちはまだまだなんだな〜って。
よく、会話はキャッチボールになるようにすること、と覚えましたが、発信も同じだなって思います。投げっぱなしにならないよう、相手から投げ返してもらえるようにしていきたいなって思います。
発信のヒントは、自分だけで考えているとなかなか思いつきません。
そのヒントを得たり、視点の変え方はエクスマで学ぶのが一番だと思います。
少人数制のセミナーなので、より深い部分が学べますよ。