2017.4.13 黄梅院のシダレザクラ
南信州には樹齢数百年の古桜がたくさんあります。
・麻績神社の舞台桜(樹齢350年)
・麻績神社の石塚桜(樹齢250年)
・飯田市美術博物館の安富桜(やすとみざくら)(樹齢450年)
・元飯田城桜丸御殿内の夫婦桜(樹齢400年)
・高松薬師堂のシダレザクラ(樹齢400年)
・増泉寺の桜(樹齢300年)
ここに挙げたのは飯田市内の桜たちで、下伊那地方を入れるとまだまだたくさんあります。おいおい紹介していきますね。
今回は今年一番のお気に入りになった桜をご紹介します。
黄梅院の紅しだれ桜
飯田市江戸町の黄梅院(おうばいいん)にある樹齢400年の枝垂れ桜。
赤みの強い鮮やかなピンク色の花をつけてます。
ちょうど満開になったときにいって、その見事な咲きっぷりにホレボレです!
黄梅院の謂れ
黄梅院は天正10年(1582)、島田村(飯田市松尾)に創建されましたが、飯田城主脇坂氏の命により、現在の地に移ったといわれています。武田信玄と三条夫人の間に生まれた黄梅院姫の菩提寺として建立されたとの言い伝えもあります。
黄梅院の紅しだれ桜 - 飯田市ホームページ
敷地内はとても狭く、桜が一面を覆うような形になるので、桜の中に埋もれるような感じになります。
桜の中に埋もれていると、春がきたんだなーって。
新しい季節を実感できるので元気になれます♪
桜と瓦屋根って、なんでこんなにマッチするんでしょうね〜。
日本人に生まれて良かったー!
そう思える光景です。
あ、そうそう。
この黄梅院には専用駐車場がないんです。
ちょっと遠いけど市営駐車場とかに車を停めて、お散歩気分でおでかけくださいねー。