「お客さん」という相手は顔が見えている存在のこと。
こんにちは。
シモサワです。
昨日、小学校の同級生からSNS活用セミナーの依頼がありました。
Facebookの投稿で私の活動を知ってくれての依頼だったんですけど、こういうふうに声かけてもらえるってやっぱり嬉しいです♪
SNSやっててよかったー!
エクスマでの学びを続けててよかったー!
そんなことを思う月曜日です。
さてさて、話は変わって、お客さんから私の口癖について質問があったので、今日はその話にまつわることを書いていきますね。
「なんでA子ママは“お客さま”と言わず、“お客さん”って言うの?」
私は常日ごろ、「お客さん」って言っています。
その方は、お客さんに対する呼び方に対して違和感を感じたらしいんですよね。
「普通は“お客さま”じゃないの?」って。
確かに、自分に対してお金を払ってくれる方なので敬称で呼ばないと失礼にあたるのかもしれません。昔は“お客さま”って呼びなさい、と注意されたこともありました。
でも、「お客さま」という呼び方は、私的にはすごくよそよそしい感じになってしまって、その存在が遠くなってしまうんです。
お客さんに対する定義
私は「お客さん」という存在に対して、「自分が提供することを喜んでくれた結果、お金を払ってくれる人」っていうことを根底においています。
「お金を払ってくれる方」ではないんです。
ある程度の意思の疎通ができてる間柄の存在な人が「お客さん」なんです。
だから、相手の顔も名前も知っているし、趣味嗜好も知っている。
どんなことに関心があるのかもわかるし、興味がないことの傾向もわかる。
だから、身近な存在であって、親しみを込めた「お客さん」っていう言い方なんです。
逆に「お客さま」って呼ぶときもありますよ。
顔が見えなくて、まだ出会えていない存在の方。傾向を想像している段階で、言葉を交わすことも、そのきっかけも見つけられていない状態の方たちのことを「お客さま」って括って話すこともあります。
こういう考えた方なのは、ずっと直接お客さんと接してきたからなんだと思います。
直にお客さんに触れていたからなんだと。
お客さま=お金を払ってくれる方、と捉えているといつまで経っても身近な存在になれない。
いろんな業種からのお仕事依頼をさせてもらっている中で、お客さま、お客さんに対する捉え方が違うものなんだなってことに気づきました。
業界内で取引状態にある関係も「お客さま」ですもんね。
でも、業界内のやり取りばかりではなく、最終的に買ってくださるユーザーさんのことも考えないと...売るってことはできないんじゃないかなって思うんです。
「お金を払ってくれる方」っていう目先のことだけではなく、その素となる存在の方のことも考えていかないといけないと思います。
そのためには取引先とも意思の疎通を交わしていくことが必要なんじゃないかな。
一緒になってユーザーさんを「お客さん」にしていくほうがいいんじゃないかな。
自分にとって「お客さま」「お客さん」というのはどういう存在なのか。
いま一度、考えてみて欲しいなって思います。
身近な存在にならないと、SNS発信って活きてこないですから。
SNSラウンジではこういった質疑応答もしています。
8月26日(土)A子ママのSNSラウンジ「Le・ITAN」新宿会場
よかったら気軽に参加してくださいね。
それでは、またー。